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若手育成”oasis”活動について

パズルは新卒採用を毎年行っていることから、若手育成を強化しようと様々な取り組みを行っています。そこで今回は新卒1年目から4年目の社員で活動している"oasis"について紹介します。
熱い想いを持ったoasisリーダーの3名に話を聞いてきました!

Profile
中島 海斗
プロダクション・マネージャー
長野県出身 2019年パズルへ新卒入社

石塚 綸
プロダクション・マネージャー
埼玉県出身 2019年パズルへ新卒入社

川田 和樹
プロダクション・マネージャー
栃木県出身 2019年パズルへ新卒入社

早速ですがoasisでは、どんな活動をしているんですか?

石塚 若手同士のコミュニケーションを活発にするために、リーダーごとにチームを作り、お題を決めてディスカッションしたり、ナレッジ共有する活動をしています。

oasis発足時の資料
oasisの年間計画

中島 全部で3チームあるので、1チームへの参加期間は4カ月で、1年で3チームに参加できるようにしています。4カ月の内訳としては、コミュニケーションをとる時間に重点をおく2ヶ月、ナレッジ共有を強化する2ヵ月で、最後に振り返りの時間を設けて、次のチームに移ります。

川田 oasisができる前は、元々それぞれユニットがあったんです。仕事もユニットごとで行っていて、なんでもそこの先輩に聞ける体制でした。一昨年からユニット制がなくなり、新人が気軽に悩みを相談できる場が少なくなったり、縦の繋がりが希薄になっていたりしたことから、コミュニケーションを活発にしようということでoasisが発足しました。

石塚 私たちはユニットがあった時を知っているので、その時に感じた良いことをoasisのメンバーにも感じてほしいなと思っています。先輩と近かったり、プロジェクトの中での悩みを話せたり、ちょっとした相談ができるような場所にしたいと思って活動しています。

中島 リーダーに任命されたときは、ぶっちゃけ「マジか」って思いましたけどね。(笑)

”oasis”ってどういう意味なんですか?

中島 若手メンバーの憩いの場という意味と知識の源泉という意味を込めて"oasis"と名付けました。

川田 任命された当初、リーダーで頻繁に話し合いながら、運営方針について議論していく中で名前を決めた記憶があります。 

チームごとに特色が違うと聞いたんですが、実際どうですか?

中島 oasisが始まった時に、自分のチームでの目標を決めていて、「誰でもなんでも相談できる場所にしたい」ということでした。親しみやすさが僕の売りなので、あんまり固くならないようにしたいし、とにかくなんでも喋れるような場にできるように心がけています。

川田 よく、中島くんのチームにいる人は「楽しい、面白かった」って言ってたから、「頑張らないと」と思ってた。僕のチームは「精神的におだやかになること」を大事にしています。仕事は努力次第でなんとでもなるけど、メンタルはそうはいかないので、そこをケア、フォローしたいなと思っています。
ちなみに、oasisの各チームで共通していることは、「お互いがお互いに教える」「先輩からも後輩からも教え合う」です。

石塚 私は二つ意識していることがあって、一つ目はoasisの活動をみんなが成長するための踏み台にしてもらうこと。二つ目は、チームのメンバー同士で先輩後輩関係なく学び合ってもらうこと。少しでもoasisの場を通して成長してほしいなと思っています。参加してもらうことだけじゃなく成長を促す場所にしたいので、集まることを目的とはしてなかったです。その代わり気になった広告事例の共有は毎日slackで行なっています。

oasisと言っても、それぞれのチームでコンセプトが全然違うんですね。

中島 僕は逆に二人がやってることができないです!
川田・石塚 中島くん、うまいねー!!(笑)

石塚ちゃんはslackでの共有が中心だと聞いたけど、他の二人はどうですか?

川田 僕のチームはその時の忙しさの様子を見て、集まるようにしています。本当に忙しい時は3週に一回とか。逆にいけるなっと思った時は1週間に一回とかですね。とにかく無理ないようにということを意識しています。

中島 僕は逆に、普段チームslackはほとんど動かないし、会って話したほうがいいなと思っているので、なるべく週に一回集まるようにしています。難しければ2週間に一回とか。とにかく集まって話をする、コミュニケーションをとることを大事にしています。

oasisでそれぞれのチームが集まった時は、具体的に何をやっていたんですか?

中島 例えば「打ち合わせの準備について、みんなどうしているのか?どう考えているのか?」をディスカッションして、知見を共有しています。

川田 共通のテーマでやったのが「理想のミーティング準備とは?」でしたね。

中島 あとは自己紹介や自分の好きなものをプレゼンをしたり、デザイナーの中村さんが中途で入社された際は、各チームで自己紹介してもらうこともしました。

oasisリーダーをやっててよかったなと思うことはありますか?

川田 組織経営じゃないですけど、そういった機会を与えてもらってよかった。組織をどう運営するのが良いのか、考えたことが自分のためになったなと思います。

石塚 リーダーからみたチーム、という視点を得ることができたなと思います。oasisという場を作っていって、気づいたことがあって。リーダーだけ考えてもチームは成り立たなくて、所属して参加してくれる子がいてチームが成り立つので、メンバーに当事者意識を持ってもらうことを大事にしました。

中島 なんだろうな〜自慢になっちゃうんですけど、後輩とのコミュニケーションは普段からとってるので、oasisのお陰で良くなったという実感はなくて。(笑)
でも、あんまり一緒に仕事やってない子の、人となりを知って、自分のことも知ってもらうことで距離が縮まって仕事がやすくなったなとは感じます。

参加してくれている1~3年目のメンバーにアンケートを取ったので見てみましょう!

アンケート集計結果1
アンケート集計結果2

中島・石塚・川田 おーーー!

この結果からoasisの活動が後輩たちのためにもなっているのがよくわかりますね。
その他にも「周囲の人の、仕事への考え方や取り組み方がわかった」「普段仕事で感じている疑問を解消できた」「oasisを通して社内での居心地が良くなった」という感想など、oasisを通して気軽に疑問を解消できたり、コミュニケーションを深められたことがよく伝わってきました。

川田 今まで色々考えてやってきましたが、後輩たちがどう思っているのかがわからなかったので、アンケートを見てホッとしました。

中島 チーム内での振り返りの時も、後輩に「oasisでのナレッジ共有が仕事で役立ちました!」と言われたので、よかったなと思います。

石塚 oasisが楽しいだけの場にならないように、と思っていたので、ちゃんとパズルの人としての仕事に還元できていて嬉しいです。

oasisの活動はリーダーの代替わりを行い、来年度以降も継続する予定です。
パズルは若手育成のため、ナレッジ共有などの場を設けるよう積極的に取り組んでいます。
パズルの採用に興味を持った方はこちらから、詳細をご確認ください。

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