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休学の結論

みなさんこんにちは!Purzambyのごうです!

今回は「休学の結論」というテーマで話してきたいと思います。そもそもなんで休学してたんだろうと思っている方、休学するってどんな感じなんだろうと思っている方などにとって何か参考になれば良いなと思います。先に言っておきます、今回は長いです。ですが僕の気持ちを吐き出させてください。

それではレッツプザンビー!!

休学のきっかけ

僕は大学3年の冬あたりに休学することを決めました。

背景としては、このまま大学4年に進学したら「普通に」就活して「普通に」働くんだろうな〜と思ったときに、働くことはできるけど、心のどこかでモヤモヤが残ってしまうんじゃないのかなって思っていました。

もともとフリーランスで自由に働いてみたいとか、起業してみたいという気持ちがあり、この気持ちを抱いたまま就活をしてもどこか気持ちがのらないんじゃないのかなとか思ったりしてました。

そんなときにとある仲間に休学を考えているということを話したところ、「いいじゃ〜ん」みたいな感じで言ってくれました。といいつつなかなか決断できなかったんですけど、

①休学をせず就活をする
▷別の道を進んでいたらどうなってたんだろうと悩む。

②休学をして自分の道を進む。
▷うまく行った場合その道を突き進む。
▷うまくいかなかったり違うと思ったら黙って就職をする。

この①と②を比較したときに自分にとって②の選択肢、つまり休学をしない理由がなかったんです。

そのときに話していたことが今でも記憶に残っていて、とあるプログラムの夜だったんですけど、その日に参加者の一人が、

「自信って自分を信じるって書くけど、自分を信じるってよくわからない。そしてなんか自分を信じるってハードルが高く感じちゃいます。でもそうじゃなくて自分の本当の気持ちに嘘をつかないっていうところから始めたいです。」

ということを話していました。

自分はこうしたいっていうのはわかっているけど、どこかで理屈がないと一歩踏み出すのが難かったりしますよね。

だけど意外と理屈より根本の部分に「心がこうしたい」っていうドキドキがあるはずなんです。

その気持ちに嘘をつかないことが大事だったりするのかなと思っています。

ワークスタイル

前置きはこのくらいにして、本題である、休学で確かめたかったことをこれから話していきます。

元々僕はソーシャルビジネスという社会課題の解決をベースにしっかりビジネスとしても成立させるビジネスモデルが実際のところできるのか、というのを知りたくて休学していました。

結論から言うと「まずはビジネスを成り立たせろ」です。

もちろん倫理的におかしいことをしてまでもビジネスをしていいということを言っているわけではなく、ビジネスの根本はザックリ一言で言うと「誰かの課題を解決する際にその対価としてお金で支払われる」というものです。

これが社会にとって必要であれば企業が存続するし、必要なければ淘汰されていくというシンプルな話です。

だからといって社会的な活動を全くしないという話ではなく、いったん経済的に余裕を持つということが結局のところ大事なのかなと思っています。自分や身の回りの大切な人を守る強さを持った上で、経済的に厳しいけど社会的に必要とされる領域にシフトしていくことが重要だなと感じています。

結局は役割分担

僕の考え方はこんな感じですが、だからこそNPOや一般社団法人などの組織が存在していることの重要性も感じています。

①利益が出せて、社会的に必要な領域
②利益が出せて、社会的に不必要な領域
③利益が出せないが、社会的に必要な領域
④利益も出せないし、社会的に不必要な領域

まず僕が目指すのは①です。それは僕が大学生活においてたくさん③の領域で活動することが多く、その中で感じた課題感はザックリ言うと

①「利益が出せないことによって資金を出してくれる団体に依存してしまう」
②「利益が出せないからこそ人間の善意思に依存してしまう」

の2点です。だからといってこの領域で活動することを否定しているわけではないし、むしろ社会には必要なことだと思っています。これは人がどの領域で働きたいかという好みの問題なので。

①に関して、やはり利益が出しにくい領域だとお金を出してくれる団体の存在が必要なので、ある意味ではそういった団体の考え方に合わせにいくことが重要だったりします。そうなってくると自分たちがどうしたいかというよりどのように提案することが良いかという発想になってくるなという印象です。

②に関して、お金が無くなってくると特定の人の意思にすがることになっていき、よほど強い気持ちがない限りはだんだん動ける人が減ってきたりしてしまうなと感じます。

僕にはそのような強い意思がないのでこのような領域にはちょっと向いてないかもなという結論でした。だからこそこういった社会的な領域で活動している方々の気持ちの強さを尊敬します。

仕事についての考察

ここまでの話と、今後のテクノロジーのことを考えていくと、理想型は、仕事は「人間的創造的活動かつ得意」な領域で進むのかなと考えてます。そして空いた時間でお金のことを気にせず楽しいことをする。

ちょっと説明をすると、おそらくAIや他のテクノロジーの進歩によって人間がやる必要のないことはますます増えていくことでしょう。

人間的創造ができないと「それ機械でよくね?」ってなってしまうので、どういう社会に生きていきたいかそのためにどんなことが必要かなどの思考をすることが大切で、その後の手段の段階まできたらうまく機械と付き合っていく感じですね。ちなみに僕の得意な領域は、目的から手段に落とし込むマネジメントやその時の協働などなので、そのような働き方ができたらなと思っています。

そして仕事外の部分で、自分が感動できること、ドキドキできることに人生を使っていきたいなと思っています。

最後に

ここまで読んでくださったみなさまありがとうございます。長かったですね笑 ここまで書いておいてなんだよって感じですが、将来のことなんてちょっとわからないので、自分の気持ちに嘘つかないように日々生活していきたいです。(宣言)

こんな感じで今回のnoteは以上になります。ありがとうございました!


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