最適解と空白と洞察
みなさんこんにちは!Purzambyのごうです!
今回のnoteは綺麗な結論があるわけではなく、最近ぼんやり考えていることを書いていこうと思います。今回は最適解と空白と洞察というテーマで話していこうと思います。
最適解を出す機会がとても多い
コロナの影響で、2,3年でオンラインでの会議がベースになっています。その中で、僕が感じていることは、最適解を出すことが求められることがとても多いなということです。
限られた時間の中でいくつもの意思決定が求められます。
たとえば、会議の時間は1時間で、3つ意思決定をしなければいけない時、20分もかけられないまま結論を出さなければいけません。
そうなると、メンバーの中の「正解はだいたいここら辺だよね」という感覚のもと意思決定が行われることが多い気がしてます。
処理的なものだったらこれで問題ないかもしれませんが、何か企画を作り出したり、そこの問題点を発見するには、ある程度視点が絞られてしまう感じがしてなかなか新たな視点が生まれてこないなと感じています。
最初のうちはそれでうまく回るかもしれませんが、それはだんだんマンネリ化して面白みの欠けるものになっていってしまうような気がしています。
決めない時間
その上で僕が重要になってくることは、決めない時間をたっぷり確保することだと思います。
一言で言うとこれは「雑談」と言っていいかもしれません。
いわゆる「仕事以外の時間」をいかに設けて「人間的な繋がり」を持てるかが、作っていくもののクオリティや、配慮深さを担保する上で非常に重要になりそうです。
ある意味この決めない時間というのは、最適解を出すということの真逆に位置しているものであるかもしれません。
だからこそ最適解を出すことに囚われてしまっていると、この「決めない時間」に対して苛立ってしまうことがあるかもしれません。
しかし、そのような時間をバランスよく設けることが、その組織をマネジメントしていく上で重要だと思います。
洞察の共有
最適解や決めない時間の話をした上で、僕が最近すごく重要だなと思うことは、「その人の洞察」を共有する時間を確保することです。
洞察の共有?どゆこと?と思った方もいるかもしれません。
これは、例えば、最近どんなことに気になっているとか、これが面白いと思っているとか、その人なりの視点のものを語る時間を設けるということです。
これをすると何がいいかというと、企画の中にその人のパーソナリティが出てきたり、最適解が最適解で終わらない要素になったりするからです。
この洞察の共有も決めない時間的な要素がありますね。
最後に
ここまで読んでくださった方ありがとうございます!
結論なくてすいません!
最近みなさんが活動している組織の中で、新たな視点が出てこないなぁとか、組織の動きがなかなか鈍いなぁとか思うことがあれば、いつもと違う時間を設けたり、逆に目的をはたそうという意識を横に置いた対話の時間を設けるということは大事かもしれないです。
自分もうまく言語化できてはいませんが、何かうまくいったりいかなかったりしたらまたこのnoteで報告します!
ということで本日は以上です!ばいちゃ!!
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?