はじめまして(^^♪ウエディングプランナー&結婚アドバイザーさいとうみさです。

はじめまして。

名古屋市在住のさいとうみさです。
今日からnoteをはじめました!

ウエディングプランナーを20年。
そして結婚相談所を開業して6年になりました。
今日ははじめての投稿なので、わたしのことを少しお話
させて頂こうと思います。

私がこども時代を過ごしたのは昭和です。
時はバブル全盛期。ゼネコンでサラリーマンだった父と専業主婦の母、絵に描いたような豊かで何不自由ない暮らしでしたが、私が高校3年生の夏にもともと病気を患っていた父が亡くなり、あとを追うように母も4年後にがんで亡くなり、その後はまるでジェットコースターのように目まぐるしく周りの環境が変わっていきました。
いずれ自分がお嫁にいくときにはお父さんとお母さんに。。とか、
結婚式には当たり前のようにいとこや親せきが集まってお祝いする。。とか、漠然とですが私にもそんな絵がうっすらあったのかもしれませんが、それががたがたと音を立ててなくなったとき、「親がずっと元気でいてこどもの結婚式に出席するっていうのはすごく幸せなことなんだな」と感じました。
もちろん、家庭環境は多種多様です。親が健在だからといって必ずしもこどもの結婚式に出席することができるかといえば、そうではない事情があるご家庭だってあるわけです。例えば離婚しているなどのように目に見えるようなことではなく、表面には浮かんでこないようなことであっても、深い事情が絡んでいることもあります。

両親を亡くして、家族問題や身内問題でいろなことを体験し自分なりにそれを咀嚼していくうち、「家族ってなんだろうな」「家族の愛ってなんだろうな」そんなこともぼんやり思うようになりました。
悲しみも寂しさもあったけど、それなりに楽しくもやっていたのでしょう、気が付けば26歳になっていました。

昔からちょっと変わった考えをもっていたのか?
就職してちゃんとした仕事に就くとか、年頃になったら結婚するとか、こどもを生みたいとか、そういうことをほぼ考えなかったタイプだった私は、「私のやりたいことって何かな」を基準に試行錯誤していたのです。

そんなある日、当時あった資格情報誌、ケイコとマナブ(なつかしい!!)をコンビニで立ち読みしていた時です。
当時、ジェニファーロペスが主演のハリウッド映画「ウエディングプランナー」が上映されたこともあり、某プロデュース会社の現役ウエディンプランナーさんの一日密着取材という見開きオールカラーページ!!が目に飛び込んできました。

なんだ!!!この職種はっ!!よくわからないけどなんかすっごく面白そうだし楽しそうだ!

目が釘付けになり、そこからは調べまくって。
なにかに突き動かされるように、その日からたしか2週間後には、そのプロデュース会社に面接に行っていたのです。まったくの未経験でしたが、奇跡的に採用され、ウエディングプランナーになりました。

あの時私の胸にあったたったひとつのことは、
「自分のこどもの結婚という晴れ姿を元気に見ることができるってことは、それだけですごいこと、幸せなこと。その一日をお手伝いしたい。その家族のかけがえのない思い出にしてほしい」
これだけでしたし、あれから20年を経て、まるで娘ほど年の離れたお嫁さんの結婚式をプロデュースするような年齢になった今も、この想いは1ミリも変わっていません。

何千組という新郎新婦様の結婚式に携わってきました。
ウエディングプランナーはおふたりのプロフィールやなれそめを
お聞きします。まだ婚活ということばがなかった時、出会いのくだりで「紹介」とか「知人を介して」というかたも結構いらっしゃったのですが、それが「お見合い」いわゆる今でいう「婚活」だったのです。たまたまなのか私はお見合いで知り合ったおふたりの結婚式を担当させていただくことも多く、次第に出会いというところにも興味を抱くようになりました。
26歳で入社した会社は33歳で退社し34歳でフリーランスウエディングプランナーとして活動していて、6年前に法人化し結婚相談業もはじめたという次第です。

現在47歳。
40代も後半になり、見えてくる景色も変わってきました。
同じ結婚式の仕事でも、違う角度から見ることができるようになり、婚活業もやることでさらに見え方が広がった気がします。

結婚しなくてもしてもどちらでもよい時代です。
だからこそ敢えて私は「結婚することで得られること」や「結婚式を挙げることで得られること」を伝えていきたいなと思いました。そしてそこには同時に得られないこと、つまり、失うこと、も当然あります。それもわかっているつもりなので、そこにも言及しながら多角的にいろんなことを書いていきたいです。

長くなってしまいました。

最後までお読みくださり、ありがとうございました。
これからもどうぞよろしくおねがいいたします。
















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