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そのデータをどう使うか。

こんなのを見た訳ね。

基本、私もエントリーシートや履歴書を手書きする意味は無いと思う。万年筆とかアホちゃうかぐらいに思ってるよ!

が、先の話を笑い飛ばして終わりにしない。世の中にはこの様に手書き信仰とも言える物があり、それがある事を了承した上で使えるワザがあるからだ。私はさいせんたんあいてーきぎょーちほー勤務時にヒサツワザとして便箋を使っていた。

礼状とか詫び状書く時は、崩し字(続け字)で肉筆。コイツがキく。

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いや、私肉筆下手なんですけど(苦笑) それでも「それっぽく」書いた礼状見た同僚はたまげてた。まぁそんなんする事余りないからなw 最先端過ぎて礼状もWordのテンプレ使ってマッハで仕上げるのが当たり前、しかもフォントにも拘りなくMSゴシック選んじゃうフレンズとかには凄く新鮮に見えたらしい(明朝、ではあるまいか)。無論プロトコルが重要な局面であるから内容的にはキチンとテンプレ調べて例文丸写しに近いのだが。

謝意などを表す際に、きちんと謝意を伝える事……その手段としてある一定の年齢層以上には「手書き」が超キくのである。今の時代手書きを態々やる様な事態には中々遭遇しないが、その稀な事例に遭遇した時に基礎素養や教養が出てしまう。これを形だけ真似て草書体フォント縦書きにしてもダメなんな。肉筆だからこそ映えるんよ。(ワープロで草書体は装飾以上の意味持たん)

可読性下がるし時間も掛かる。ただやり取りの中で必要性が生じて更に「これが刺さる!」と確信できた時にズドンよ。正直手書き下手だからお手紙書くのに(失敗含めて)1時間とか掛かるけど

こうかはばつぐんだ!


相手にも生産性が悪いことや手間暇が掛かってるのが分かるからね。手書きはローテクで生産性が低い。だがそれがごく一部のシーンでは「それ故に」強力にキく。

近年では英語圏でも筆記体が読めないフレンズが居るらしい。どこも似た状況であるんだなぁと思いつつ……それでも年賀状に肉筆で一言加えられてるとホッコリするよね? 最近の若い衆はラブレターとか書くんやろか……ラブレターWordで書くか?

TPOは弁えるべきだが、肉筆がローテクであることを理解した上で、使える時には使える様にしておく。「相手が理解できるなら」香を焚きしめるぐらいまでは手段として用意していても良いのではないか。

……「香を焚きしめる」という言葉自体が死語の様な気も……

その様な状況下に於いては、万年筆というのも選択に入るかと思う。やるなら履歴書や職務経歴書はWordで作って「添え状」手書きとかの方が良いよーな気もする。これも相手側がそういう物を理解できないと空振りに終わるから難しい所ではある。

方針変えて、noteでの収益は我が家の愛犬「ジンくんさん」の牛乳代やオヤツ代にする事にしました! ジンくんさんが太り過ぎない様に節度あるドネートをお願いしたいっ!