ファンタスティックMr.FOX 感想

ファンタスティックMr.FOX 感想

#映画

本国アメリカでは2009年、日本では2011年公開、「グランド・ブタペスト・ホテル」のウェス・アンダーソン監督のストップ・モーション・アニメ。

CGをストップモーションアニメ風に撮ってるのかと思ったら、マジで人形使ってストップ・モーションで撮ってたのね。
そう考えると、(セット・小道具・撮影と)とんでもない手間と労力をかけて作られてる映画。

原作はウェス・アンダーソンが子供の頃大好きだった、ロアルド・ダールの児童文学『父さんギツネバンザイ』

奥さんの妊娠を機に、新聞記者に転職した、元鶏泥棒のキツネMr・フォックス。
ある日、穴ぐらの生活に嫌気が刺し大木の家に引っ越す。しかし丘の向こうには意地の悪い3人の人間の農場主(ビーン、ボギス、バンス)が住んでいた。
野生の本能に目覚めたフォックスは、3人の農場から鶏や林檎酒を盗む事に熱を上げるが、怒った三人はフォックスを退治しようと、彼の家を急襲。他の動物や人間も巻き込んで大騒動に――というストーリー。

西洋の物語では、狐はずる賢い悪役が多いから、逆転の発送で狐目線で描かれているって事なんだろうね。
原作未読なので、内容が原作に沿ってるのかオリジナル要素が強いのかは分からないけど、Mr・フォックスが活躍すればするほど、「元はといえばお前が」感が出ちゃうし、人間サイドもやりすぎなので、双方に感情移入し辛かった。

あと、登場動物たちが擬人化されて人間っぽい生活をしているので、最初のうち、動物世界と人間世界の接点や関係性が分かり辛かったかな。
観ているうちになんとなく分かるんだけど、最初は「あれ??」ってなる部分が多かった。

映像的は素晴らしいし話も面白いんだけど、人形を使ったストップ・モーション・アニメ独特の癖とウェス・アンダーソンの独特な癖のある作風が合わさって非常に癖のある映画になってるので、好き嫌いは別れると思う。 

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