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COVID−19から考える「医療」とは

うすっ!あんどぅです!

本日はゴリゴリの私見を書きますw
そして無料公開記事にします^ ^

これを読んで「私はこう思うな!」「俺は違うなぁ」とかの意見を【#physio365】を付けてツイートしたら、エゴサしてた私が登場しますよ〜!!(メリットだよね?メリットだと言ってよ!ね!?w


さて、本日は【COVID−19から考える「医療」とは】っていうタイトルにしましたけどCOVID−19が云々〜ってのは書いてませんw

「医療の最前線」と「命」と「人生」についてデス!!
私が、それを考え始めるキッカケがCOVID−19だったよって話です。はい。

ちなみに、もちろん私は理学療法士なので理学療法士目線で書きますw


っていうのも、COVID-19で「医療の最前線があーだこーだ!」って話をちらほら聞くんですけど、そこで言っている最前線に私は立っていない気がしてww

そして、今までは救急救命とか外科系が「医療の最前線」って呼ばれることが多かったけど、今は内科系が「医療の最前線」でしょ?

そう考えると「医療の最前線」ってなんなの??

って思うわけです。


「医療の最前線」はどこにある?

「医療の最前線」を探すためには、そもそも「医療」というものが何なのか?

ってのを考えないといけないんですよね。

私の考えをすっごい端的に表すと「医療=医学×社会」です。

医学ってのは科学です。EBMとかのエビデンスってのは科学的根拠のことですから、医学をもとに医療を提供しています。

ところがどっこい!

科学をもとに医療を提供しようとしても社会的な問題もあります。
脳出血で血腫除去術を行わなきゃいけない!!!!ってなっても、感染対策や医師・看護師等の教育、手術器具がなければどんなに医学が進んでも医療は提供できません。

これが提供体制の社会的側面ですね。

あとはニーズとしての社会的側面もありますね!
それこそCOVID-19が流行って入れば、内科系のニーズが上がります。不発弾が今でもあって時折足が吹っ飛ぶ場所なら外科系のニーズが上がります。

こういった受け手側の社会的側面もあります。


つまり、「医療」とは、医学をもとにニーズに合わせて提供可能なものを提供するモノってわけです。


「今」の医療の最前線

ってことは?

今はCOVID−19関連のニーズ爆上がり中ですので、そこが最前線ってのも納得です。

かと言って外科系が最前線じゃないのも間違いないっすね。

ん?

、、、ちょっと待てよ。と。

いつの時もリハ職は「医療の最前線」じゃないってことなの??

と、ほんのり悲しくなるわけです。(悲観的w


そこで私は考えた!!

一口に「医療」と言っても「命を救うこと」だけが目的じゃないだろ!!と。

僕らリハ職みたいに「人生を支える」のも立派な医療だろ!!と。


、、、そして、また疑問が湧いてきます。

「命」と「人生」って何が違うん??と。(エンドレス疑問ループw


「命」と「人生」

「命をかけて!」とか「人生をかけて!」とかちょっと似たニュアンスで使われること多くないですか??

でも、ちょっとニュアンス違いますよね。

そうニュアンスがさ。

そして私は思ったんです。

「ニュアンス」って何?と、、、ってこんなこと書いてたら数万文字になっちゃうのでこれやめておきますw(ちなみにニュアンスって言葉は雰囲気で使ってますw


えっと、話を戻しますw
「命」と「人生」についてです!!w

これも私の見解ですが、、、

「人生=命×時間」です。

そう考えるとプロポーズとかで「命をかけて君を幸せにする!」というより「人生をかけて君を幸せにする!」の方が良くないですか?
だって、そこには「命ある限り」という意味が含まれますからね!


ってことは人生は命あってこその人生です。

しかし、時間のない世界を私たちは生きられないので命と人生は切っても切れない関係性にあるとも言えます。


さて、やっとタイトルの「医療」とは?に入ります。(前置き長ッ!!w


「医療」とは

「医療=医学×社会(社会的ニーズ+提供体制)」でしたね。

そして医療の目的が「命を救うもの」として在るならば、僕らリハ色がダイレクトに医療に関わることは出来ません。むろん、私たちは医療の最前線には立ちません。

私は、リハ職は「人生を支えるもの」として在ると思っています。

んでっ

「人生=命×時間」と考えます。

そうすると「命と人生は切り離せない」ということに気付きます!


命だけ救って「ハイ、OK!」ってならないですよね?
それで医療が完成するとは到底思えない。

むしろ、意味合い的には人生を救えたらOKな気がしませんか?
でも、命なくして人生は有り得ないので、、、

結論として医療は「命」と「人生」どちらに対してもアプローチが必要!なんですわ。


ってことは、やはり僕らリハ職も医療従事者です。
セラピストが、ニーズある人に対して最大能力でリハビリテーションを提供していたら、それはもう「医療の最前線」なんだと思うんです。



社会の認識として…

おそらく社会一般的に「人生を支える医療」ってドラマチックじゃないので、認識が薄いんですよねw

なのでそこに「医療の最前線」という表現があまり使われないっすね。(私見ですよ?w

「人生を支える医療」は「介護」という表現でメディアでは取り上げられていることが多い気がします。個人的には「医療」と「介護」の分断に対してもいまいちだなぁ、という認識を持っています。

そして、私は「介護」と「リハビリテーション」は凄く近しいと思っています。最近よく言われている「自立支援介護」ってもはや「リハビリテーション」ですからね!!

まぁ、この辺の私見は、、、、そのうちまた書きますww

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