見出し画像

犬は本当に無駄に吠えるのか?

なぜ飼い主に都合の悪い犬の吠えを

「無駄吠え」と言うのだろう。

「拾い食い」や「甘噛み」のように言いやすい言葉にしたかったのだろうか。確かに「吠え問題」とは言いにくいし「吠え」だけだと行動を言い表す名詞になりにくい。「うちの犬は吠えがあって困ります。」とはなんだかおかしな日本語だ。英語では犬の吠えに関する行動問題は単に「barking(吠え)」とだけ呼ばれる。語呂が良いことで「ムダ」をつけることになったのだとしたら、日本の犬にとってはかなり迷惑な話である。

犬が無駄に吠えることはない。すべてには理由がある。

その理由を探り対処していくことが「吠え」を軽減させるトレーニングとなる。

つまり吠えている行動そのものに対処するのではなく、可能性の高い吠える理由を見つけテコ入れしなければならないのだ。

コロナで犬が売れた⁈

昨今、コロナの影響で犬を飼い始めた人が世界中で増えた。とある東京のペットショップ関係者は通常の2.5倍子犬が売れたと声を荒げて話してくれた。アメリカではシェルターから保護犬を譲り受ける人が後を絶たず、ついに犬猫がゼロになった、という州もあったと聞いた。町中がロックダウンとなり家族で過ごす時間が増え、そこに犬がいることで生活に大きな喜びと潤いをもたらしてくれるのであればそれは素敵な選択肢の一つと言える。

しかし犬との楽しい時間を夢見て迎えた子犬が青年期を迎え始めた今、様子が変わり始めている。

「ムダ吠えを直したいんです。」

「ムダ吠えだけはしないで欲しいんです。」


青年期(人間のティーネージャー時代)の吠えについて次回はお話しします。



この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?