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バンクシー展『天才か反逆者か』@旧名古屋ボストン美術館

(訪問日:2021年2月6日)

過去の備忘録。

話題のバンクシー展。
予約制のチケットを購入して早速行ってきました。

予約制とはいえ、入り口では待ち行列。混雑を避けるためとか。
マスクをしていない反逆精神の方にも、スタッフがマスクを配って着用を求めていました。

素性を明らかにしないことでカリスマ性のあるバンクシー。
今回は、彼のアトリエの再現もあり、ちょっとだけその素顔に触れられるかも・・・?

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バンクシー、結婚していたんですね。。。
子どもはいるのかな?
奥様は家で絵を描かれるのが嫌だそうです。
まあ、こんなことされちゃったら嫌ですよね(笑)。
コロナ禍で外出もままならない生活を表現したそうです。

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壁に素早く絵を描くスタイル、ステンシルを用いていたんですね。なるほど。
彼の作品によく出てくるネズミ。汚れていて、誰にも尊敬されなくて、でもしぶとく生きている、そんな存在なんですね。
ブルーハーツを思い出してしまった。

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メッセージ性の強い作品ばかりで、途中からおなか一杯になってきたのですが、ずっと反骨精神を持ち続けて、絵でメッセージを発信し続けるっていうのは強い気持ちがないとできないことだろうな。
あまりにシニカルでちょっとつらい気持ちになる作品も。

文章としてのメッセージもあり、デザインもかっこいいのですが、言葉の選び方もかっこいい。
知らない単語がたくさんで、スマホで翻訳しつつ鑑賞(笑)。
ちなみに、スマホで無料の解説を聞くことができます。イヤフォンを持っていくと尚いいと思います。

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「世界で最も眺めの悪いホテル」といううたい文句の「THE WALLED OFF HOTEL」の内装。
どういう人が泊まるんだろうか・・・。

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某夢の国を模した(?)Dismaland。実際に2か月ほど開園したらしいですが、これは、本家に了承を得たんでしょうか??
訴えられないんでしょうか?と心配になりました。

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とにかく強い、ガンガン訴えてくる。という印象でした。
有名なあの絵のパネル前で記念撮影もできます。

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バンクシー展名古屋:


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