ライフスタイルの大改造

こんばんわ。

今日は早朝からゲストと一緒にNetflixでドラマ「クィル・アイ」を観ていました。

今までNetflixでドラマを観たりすることは殆どなかったのですが、この作品は事業のデザインやイラストを担当してくれている方に紹介してもらいました。

きっかけとしては、僕の前職が作業療法士だということと、病院からステージを地域に写した理由を伝えるとオススメしてくれました。

「クィル・アイ」はご存知の方も多いと思いますが、ゲイ5人組が悩みやコンプレックスなどがある人のところを訪れて大きな変化を与えるというリアリティー番組です。

「大改造!!劇的ビフォーアフター」は家を扱いますが、「クィル・アイ」はその人のライフスタイル全体を大改造するようなものです。

ゲイ5人組は食や衣服やインテリアなどそれぞれの専門性を持っており、そこに加えてゲイならではのユーモアや苦悩を経験してきたことから、とても魅力的で人間味溢れる雰囲気を感じさせられます。

訪れた人の持つ苦労や悩みに真摯に向き合いながら、例えば髪型を変えたり、洋服のチョイスを変えたり、食べる食事の指導をしたり、自宅を改装したりしていきます。

ここで、僕が面白いと思うのはヒアリングは行いつつ、実際に行動しながらその人に変化を起こしていくことです。

安全な道を探しながら、もっとも信頼できる道をそろそろと渡るような感じではなく、うまくいけそうな道が見えたなら自信を持って、繊細かつ大体に突き進むような感じです。

僕はこのドラマでゲイの5人が行なっていることはライフスタイルの大改造で、そこには形だけの変化だけではなく、その人の心の奥にあるコンプレックスとも向き合うことで、しっかりと前へと進ませられているところが好きで、その役割は作業療法士とも似ているように感じます。

ただ、日本の作業療法士のように病院の中での活動が中心では、なかなかこのゲイの人達のようなことは難しいです。

ライフスタイルに焦点を強く当てるなら、やはり作業療法にこだわるという方法よりも、食とか衣装とかインテリアとか、生活に根付いた職業のプロフェッショナルの方々と協力して行うことがベストのように思います。

そういう意味では、日本の作業療法は医療寄り、作業寄りなのかな、と思う。

で、その界隈内でその界隈の人達だけでそのことに拘っていたら、絶対にライフスタイルに焦点を当てたクライエント中心の関わりは出来ないと僕は思います。

どっちが良い悪いって話ではなくて、目的の違いの話なので、波風立てたいわけではなくて、むしろもっと理想的だと思うのは、このゲイの人達と作業療法士が協力し合うことです。

ただ、その際には作業療法士がインテリアの専門家と同じように、作業療法士ならではの専門性が必要になります。

そうでないと、作業療法士がゲイの5人組には必要とされません。

ちょっと作業療法業界の話に流れてしまいましたが、僕が言いたかったことは、そこまでの過程のきっかけがイラストレーターの方との出会いであったことや、ゲストとドラマを一緒に観る空間を共有できたことが嬉しいという、いつもながらのシンプルな感想でした。


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