【211日目】終わる度に感じること

こんばんは。

先日、病院を辞めて以来、ずっと勤務させていただいていたグループホームの夜勤でのお仕事が終わりました。

グループホーム夜勤のお仕事で経験したこと

個性的な利用者の方々、グループホームという施設の雰囲気、夜勤を行う際の生活支援内容、専門職以外のスタッフも一緒に関わる支援体制など。

なかなか経験することのできない、非常に貴重な体験ができる職場でした。

純粋に新しい経験としてポジティブに受け入れられたものもありますが、課題だと感じられることの方が多くありました。

中でも情報共有と、人材のマネジメント能力に関しては、足りてないと感じる点が個人的にも多くありましたし、他のスタッフからも愚痴のようなことを散々聞かされてきました。

おそらく、それが自然と目につきやすい部分だったということで、グループホームという環境の中では、その2つが特に肝要な部分なんだと思います。

何においても情報共有とマネジメント能力が重要なのは変わらない気もしますが、そのことをリアルに体感できたというのが収穫です。

利用者さんとの距離感

あの利用者さん達は、僕がいなくなったら寂しいかな。

…なんてことは、正直僕は考えたりしません。

若い頃はそんなことを思うこともありましたが、経験を重ねるごとに変わってきました。

理由は、利用者さんにとって、僕がいなくなることで寂しく感じたり、不安が増えたり、今後の生活に支障が出るような関係であっては、利用者さんにとって良くないと考えるようになったからです。

一生付き合えるなら話は別ですが、そこまでの覚悟はないし、1人の人にそれをしてしまうと、他の人にそれができなくなってしまいます。

なので、仕事の上では、そんな考えで働くことは不可能なんですね。

寄り添う気持ちは常に持っていますが、ちょうど良い距離感は保つように意識しています。

「先生のおかげで良くなった」

ではなく

「おれが頑張ったから良くなったんだ。もう先生がいなくても大丈夫だよ」

と言われるのが理想なんです。

逆にちょっと寂しい気もしますが。

ちょっとサイコパスっぽくなりがちですが。

でも、必要なことだと確信しております。

そういった状況を作っていく上でも欠かせないのが、情報共有とマネジメントなんですよね。

反省点と課題点

上司や管理者に文句ばっかり言っても仕方がないことは分かっております。

自分からその辺の状況を変えていけなかったことが反省点です。

それは、いつもいつも様々な環境で、同じような悔しさを抱かされております。

そういう意味では成長していないのかな。

環境の問題に対しては、いざとなったら「その環境から離れる」という選択肢があるので、なんとかなりがちじゃないですか。

僕は、子供の頃の転校や、大人になってからの転職、プライベートでも旅先での一度限りの出会いなどが多く、環境が変わることには慣れてしまっているので、その癖が身に付いているのもあるかもしれません。

ただ、地域を対象に活動をしていきたいなら、そこの課題からは逃げていてはいけないような気がします。

だとすれば、その課題に対して、もっともっと学んで成長しないとダメそうです。

漠然としておりますが。

環境や地域、人といったものと向き合うには、まだまだ修行が必要そうだ。

ということを、改めて考えさせられるきっかけとなる職場の一つでした。

本日も最後までお読みいただき、誠にありがとうございました。


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