自分に嘘をつかない

ずっと嘘をついていた。

多分、子供のいつ頃からか嘘をつき始めていたと思う。

大人になって働いて、人が喜んでくれる嘘なら喜んでつくようになった。

無力な自分にはそうすることが一番、他人の為になると思っていた。

でも大切なのはto do(何をするか)じゃなくて、being(どういう存在になりたいか)

つまり、自分自身の目的を見失わないこと。

目的を捨てて目先の結果だけ求めているとto doに目線が行きやすくなる。

すると、だんだんbeingを忘れてしまう。

イコール、自分に嘘をついてしまう。

それが当たり前になってしまったら苦しい人生。

そのことにも気付けなくなると末期。

僕が決定的な嘘をついた瞬間には心当たりがある。

大学時代のこと。

でも、あの出来事があったから、この道を辿ってきて沢山の面白いと思える経験も出来た。

そうやって感じられていることにも感謝してる。

自分に嘘をつくのは段々上手くなっていくけど、それが悪いことばかりでもない。

自分で自分に嘘をついていると気付けてるならまだ。

これからは、なるべく自分に嘘をつかないようにする。

そして今、凄い事に気付いた。

ありのままで嘘をつかなければ、それは自分の夢を語っているのと同じかも。

無理して夢を語らなくても。

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