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2022年下半期の記事を振り返ってみる

noteにエッセイっぽいテキストを100件アップするというのが今年の自分の目標だったのですが、先日の記事でそれを無事に達成し、noteの海に100件のファニーでファジーでデイジーでクレイジーな文章たちを放流することに成功いたしました。

その文章たちは、映画『タイタニック』でローズおばあさんが海に捨てたネックレスのごとく光り輝き、2022年という時代とともにnoteサーバー内に残ることでしょう。

さて、6月に50件を達成した時には上半期の記事を振り返ってみましたが、今度は下半期の記事を振り返ってみます。

・『大阪モノレールはいいぞ』

現在は門真かどま市駅が終点となっている大阪モノレールですが、門真南方面へと延伸することが本格的に決定しました。2029年に開業予定なのだそうです。

そもそもモノレールの延伸計画については遥か昔から議論されており、もともとは堺市まで繋げる壮大な構想があったそうですが、様々なゴタゴタがあって実現できていません。

門真南までの話についてもこれから頓挫する可能性はありますが、少なくとも東大阪市内までの区間はすでに工事が始まっているらしいので、あと何駅かは作られるのでしょう。

門真市駅の隣に作られる予定の駅のそばには、ららぽーとが建つようです。楽しみでもありますが、門真市駅前にあるイズミヤ(※イトーヨーカドーの近畿ver.みたいな商業施設)の、微妙に昭和末期を引きずっている感じをこよなく愛している自分としては、客足を取られないかどうか心配でもある。まあ最上階に海洋堂ホビーランドがあるから、建物ごとなくなることはないだろうけど。

あそこのバラエティ101とか、今時ほとんどなくなったファンシーショップの趣があってとても良い。あとイズミヤのテーマソング『明日へ吹く風』は名曲である。ぜひともFNS歌謡祭でカバーされるべきである。近畿圏の視聴者にしかわからんだろうけど。

・『プラモでブーブーしちゃダメ』

プラモの車でブーブーしていたわけですが、もちろんミニ四駆でもブーブーしていました。今となっては、ミニ四駆といえば、改造して専用のコースで走らせて速度を競うもの、というのが共通認識ですが、そもそも1982年の発売当初は、安定性を高めるためのローラーも軽量化のためのスポンジタイヤも公式レースでは使用禁止の爆速モーターもなく、組み立てた四駆の車を外の砂利道などで走らせて楽しむものでした。

レース用のミニ四駆と違って実車がモデルであり、三菱パジェロ、スズキジムニー、トヨタランドクルーザー、メルセデスベンツウニモグなどがラインナップされていました。オフロード車を代表する有名な車種ばかりですが、自分が買ったのはなぜか最もマイナーないすゞビークロスでした。

特に車に詳しくない人でもパジェロやランクルはなんとなくご存知だと思うのですが、いすゞが乗用車もつくっていた時代に販売していたビークロスと聞いてすぐに形を思い浮かべられる人は、かなりのエンスー(自動車愛好家)のはずです。

そのビークロスを近所で走らせていたのですが、いつも周囲に見つからないようにしていました。 

時代はフルカウルミニ四駆全盛期で、レースをするためのミニ四駆はみんな持っているものの、砂利道を走らせるためのミニ四駆はもう時代遅れとなっていて、なんだか持っているのが恥ずかしかったのです。

あと、いすゞさんにはとても失礼なのですが、ビークロスというマイナーな車種を選んだことも後悔していました。なぜパジェロやランクルにしなかったのかと。

今となっては、むしろ大切にしておけば良かったと思うんですけどね。ちなみに実車のビークロスは一度も見たことがない。後年に日産が似たコンセプトで出したジュークは売れたので、時代を先取りしすぎたのだろうか……。

・宇宙人に出会ったら

後半でジャムおじさんとバタコさんが無関係であることに触れていますが、この回答はどうにも腑に落ちない。

公式ホームページがそう述べているのだから納得しろという話ですが、仮に男性と女性、あるいは親と子、あるいは師匠と弟子、いずれでもないとしても、なんらかのきっかけがあってあの人……、いや、妖精たちは毎日のようにパン工場で顔を合わせているはずなので、赤の他人ではないはずだ。

そもそもジャムおじさんはなぜアンパンマンを作ったんだっけ?確かそれについて説明するエピソードを6000年くらい前に視たはずなのだが、内容が思い出せない。

そういえばアンパンマンの新しい顔を焼くのはいつもジャムおじさんのほうで、バタコさんは顔を投げるだけなので、バタコさんはアンパンマンの調理に関与していない。

いやもしかしたら、投げるところも含めてレシピなのかもしれない。平野レミさん曰く「料理に決まりごとはないの」だそうで、投げることでより生地がふっくらし、しなやかさが生まれ、アンパンチとアンキックの威力が20Pずつ上がるのかも。

そんな意味不明な妄想はともかくとして、アンパンマンの公式ホームページはいろんな意味で実に楽しいので、大人こそ読んでみてほしい。

アンパンマン号はジャムおじさんがみんなのために作ったクリスマスプレゼントだったという衝撃の事実などが知れます。ジャムさん、あんなすげえマシンをひとりで造る技術があるなら、パンを焼かなくても食っていけるのでは……?

・歴史はストーリー

まんがでわかる日本の歴史みたいな類の本が昔からありますが、いっそのこと全員が美少女という設定にして、萌えまんがでわかる日本の歴史を学校の図書室に置くというのはどうでしょう。

戦艦や馬を美少女にしたゲームが作れるのだから、天皇や戦国武将を美少女にすることなど造作もないはず……。そもそも、萌えでわかる系のハウツー本が世の中に数多あり、歴史上の人物を脚色したフィクションもいくらでもあるにもかかわらず、教科書で見たことがないのは、やっぱりなんか偉い人に怒られるのかな……。

ところで、邪馬台国がどこに存在したのか未だに判明していないということを歴史の授業で聞いたことがある方も多いと思います。九州地方にあったという説が有力のようですが、奈良県にあったという説もあります。

仮に後者であったとしたならば、卑弥呼さんは関西人であり、関西弁を喋っていたということです。

まだ大仏も寺も建立されていない時代ですが、意外と喋りの文化は発達していて、というかその時代の娯楽はたぶん食べることか喋ることくらいしかなさそうなので、みんな喋りに長けていて、会話の中にボケやオチを取り込み、相手はそこにツッコミを入れるという仕組みが構成され、やがてそれが邪馬台国の近隣の国にも広まり、邪馬台国の崩壊後はみんな北西に位置する大阪に移住した……という仮説を今おもいつきました。

関西弁の卑弥呼が主人公の萌え漫画、どなたかまんがタイムきららで連載してくれませんか?それなら誰にも怒られないはずなので。

・リカちゃんの真実

またもや新事実が発覚した。

いや、リカちゃんガチ勢の皆様にとっては、何を今さらという常識なのかもしれないが……。リカちゃん、妹がいるらしい。弟もいるらしい。それも、ずいぶん前から。

双子の妹と、三つ子の赤ちゃん。4歳のマキちゃん&ミキちゃんと、1歳のかこちゃん&みくちゃん&げんくん。全員で6人きょうだいなのだそうです。パパとママを入れて8人。現代の家庭にしては大家族である。

ところでリカちゃんの彼氏のキャラクターについては、その時代に流行している男性のタイプを参考につくっているようです。

初期はグループサウンズのメンバーの七三分けがかっこいいとされていたのでそれを反映、現在の桜井はるとくんはスポーツが得意な男の子という設定なのだそうです。

つまり、金髪リーゼントでバイクに猫のシールを貼っている男が彼氏だったかもしれないし、赤い髪の女性的な外見でメルティなラブを歌う男が彼氏だったかもしれないし、東海地方のユーチューバーグループのリーダーが彼氏だったかもしれない。

今後モテる男性のイメージが変わるごとにリカちゃんの彼氏が変わるということで、ふくよかな体型が良しとされる時代が来たならば、リカちゃんの彼氏はふくよかな男になるはずです。

平安時代の美人の基準はそうだったのですから、時代が巡り、女性の魅力とされていたことが男性の魅力に転じることもあるでしょう。

たとえば「優男」は江戸時代なら女みたいにナヨナヨしている男性を揶揄する表現でしたが、現代ではむしろ女性に気遣いができる男だとして肯定的に使われます。社会の通念なんて、時が経てば真っ逆さまに変わったりする。

今では女の子のおもちゃとされているリカちゃんも、いずれは男の子もふつうに持つ時代が来るかもしれません。大人も持つかもしれません。

ゆえに、日夜リカちゃんについて調べては勝手に驚嘆している自称14歳の30代男性なんて全くキモくありませんよ。

最後に、2022年の記録を見てみましょう。スキされた数は8043回、記事が見られた数は6.8万回のようです。

基本的に月・水曜日の更新なので、週末になるとどうしても閲覧数が落ちますが、自分が余裕を持ってそれなりのクオリティで書けるペースは週2くらいなのです。

一時期は毎日更新とかもやっていたのですが、更新することを優先しすぎてしまうと自分が飽きてつまらなくなってきて、あんまり残したくない記事まで量産してしまう。

かといって、月に10本くらいは作りたい。という感じで、去年の暮れにテキスト100本という目標をつくりました。結果的に達成しましたが、こんなもん余裕かというとそうでもなく、かといってギリギリだったかというとそうでもない。

とりあえず年間100エッセイ(的なもの)は来年も続けます。あとは、増えたフォロワー数は198人ですか。1800フォロワー様を超えました。1600〜1700フォロワー様くらいの頃は正直あんまり気にしていなかったのですが、1800になるとなんか凄い気がする。

テストの点数でも、68点とか74点とかだと周りが「ま、そこそこいいんじゃね?」くらいの反応なのが、80点を超えたら成績優秀者の称号を与えられる。

難関校向けの厳しい塾だったら違うのでしょうが、一般的にはたぶんそのはず。大学の成績表ならA評価をもらえます。

来年はさらに進研ゼミをやって、全教科100点で志望校に合格、さらになぜかサッカーが上手くなって意中の女の子に告られたいです。

今年もありがとうございました。……と、今フォロワー数を見たら1797人に減っていて草が生えそう。来年もサブカルくさい文章をペンペン草のように生やします。

↓上半期の振り返り


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