二拠点生活辞める〜人生の大きな決断 [通算何回目?]〜

2023年3月末に二年間勤めた観光協会の事務局長職を退任した。後任をリクルートして、引き継ぎ期間設けて万全の体制で辞めた。2017年頃から始めた田舎暮らし、地域に根ざした活動や生き方コロナを挟みつつ6年ほど実施し一定の成果がありつつ、伸び代はそれ以上に感じなかった。養鶏業もしていて土地に縛られてた生き方していたが、都合により養鶏業を廃業し、観光協会も退任でき自由度が増した。

ただ、ロケ地業はしていたので、地域に縛られる要素が皆無になった訳では無いが、地域を転々とする生き方も良いなと感じていた。

神奈川を中心に、静岡、愛知、広島、徳島などもロケ地業として可能性あるか開拓した。結果、千葉と神奈川にロケ地を3箇所オープンした。

地価が安く、埼玉の感覚に近い、そして成田空港がある千葉に可能性を感じた。何より海があるのが最大の魅力、公私ともに活用できる。

ロケ地業をしていることを色んなところで言い回っているうちに、2023年4月下旬にロケ地としても使える廃屋と竹林、古民家がある物件を紹介してもらえた。

安価なら入手したいと思えた物件なのだが、
あれよあれよと言う間に話が進み、6月には購入が決まった。

7月に家を買い、埼玉と千葉でロケ地兼自宅が2つになり、憧れた二拠点生活が始まった。

ただ、埼玉の西の果て寄りの我が家と、千葉の外房である新居はかなりの距離があった。一時期、ミニバン2台と軽トラを持って、移動したり二拠点生活していたが、

・車移動がしんどい
・移動コストが結構かかる
・元の家や山と川に情熱や関心が薄まった

の三点で少しづつ、二拠点生活に違和感を感じ始めた。

一時期、母の逝去でロケ地業をセルフチェックイン&アウトにせざるを得なくなったのだが、地元愛知からのリモート対応でなんとか回せることがわかった。

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