10-1-5 ぐるぐる思考(反芻思考)の止め方
ぐるぐる思考(反芻思考)を止めるのにはなにが有効なのか、について考えてみます。
まず、ぐるぐる思考(反芻思考)とはなんぞや、ですね。
ちょいと調べてみました。
意味や読み方 反芻(はんすう)思考とは、過去に起きたネガティブな出来事を繰り返し思い出し、抑うつ気分を増長させる考え方のこと。 もともと「反芻」とは、牛が一度胃に入ったものを口に戻し、咀嚼して食べ物を消化しやすくする行為を指します。
(Google検索より引用)
へー、そうなんだ。
なんでも考えすぎちゃうわたしは、自分の頭の中をぐるぐる思考と呼んでいましたが、心理学で「反芻思考」ということばがあるのを知りました。
ちなみに医学的には「抑うつ的反芻」といったりするそうです。
まー、ぐるぐる思考がエスカレートすると、たしかにネガティブな思考に傾いてしまうかもしれません。
わたしが最近陥っているぐるぐる思考は、誰か他人との会話です。
あるシーンの会話が勝手に(自動的)脳裏に出てきてしまうのです。
これって、地味~に疲弊するんですよね。
おもいだした時に、すごーく暗い気持ちやあきらかな後悔を感じているつもりはなかったのです。ですが、潜在意識ではネガティブな状態と捉えているのかもしれません。
ぐるぐる思考になると、どっと疲れます。なぜなら左脳優位になってしまい、交感神経が働きすぎてリラックスできないからです。
朝イチ起きたときに、前日の誰かとの会話が浮かんでくるのです。
あーしんど。
そりゃ、しんどい(笑)
ぐるぐる思考は無意識にやってしまうのですが、脳のクセ、潜在意識の特性を知ることで対策はできます。
これまで何回も学んでやってきたのになぁ。人はすぐ(いやわたしだけ?!)忘れてしまいます。わはは。
と、笑っている場合ではないので、
その対策とやらをここに記しておきます。備忘録ね。
★誰かとの会話のシーンが浮かんできたら、
・「それはもう終わったよ」
「潜在意識さん、心配してくれてありがとう」と声かけする
・手のひらをギュッと握ってパッとひらける
・体全体をゆったりと揺らす
・手をぶらぶらする
・落ち着いたら深呼吸
もしも、わたしと似たような現象のある方はよかったら試してみてください。
「こんなのも良かったよー」
というのがあれば、ぜひ教えてください。
ではまたー( ´ ▽ ` )ノ