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チーム脳をもつと判断の質が抜群にあがる話

私たちの生活は判断の繰り返しで、誰もが良い判断をしたいと思っている。特に仕事においては、良い判断ができる人、イコール仕事ができる人になる。しかし、天才ならまだしも大抵の人は普通の人だ。そんなに簡単に良い判断ができるとは限らない。そんなとき、チーム脳をもっていると判断の質が抜群にあがるという話。

チーム脳ってなに?

簡単に言うと一人で考えるより、みんなで考えたほうがいいね、ってこと。私がはじめてチーム脳という言葉を知ったのは、アクションラーニングというチーム学習のワークショップに参加したときのこと。一人の問題をチーム全体で考えている状態をつくること。そうすると、チーム脳が現れるという問題解決のフレームワーク。

抱え込みすぎない、早めにみんなで考える

noteに入社してからは、チーム脳を感じる瞬間が多くて心地よい。例えば、私がとある営業資料をつくろうとしたときのこと。Google docsにたたき台を書いて関係者に共有する。するとその日のうちに社長含め全員が、直接編集して、次の日の朝には資料ができあがっていた。

何かアイデアや資料づくりがあるときは、とりあえず簡単なメモをslackに投げる。会議でも同じ。そうするとみんなが意見を重ねて、もはや誰のものでもない、チームとしての判断ができあがる

よく考えるというのは大事なこと。でも時間をかけるとは違う。それに私たちは凡人だ。誰もが偏った考えをもっている。いろんな視点をいれたほうが良い結果になる

みんなが柔軟で、相手を尊重していることが条件

一見簡単そうに聞こえるけど、これがけっこう難しい。チーム脳をもつには、前提が必要で、その土台をつくるほうが大変なのだろう。こういった前提が必要だと思う。

・自分の考えに固執しない
・失敗する勇気をもつ
・否定ではなく提案をする
・相手を尊重する
・自分だけ手柄を得ようとしない
・フラットな関係がある

たくさんの視点があって、それが一つの方向に向かったとき「みんな違ってみんな良い」のちからが働く。一人で考え過ぎたところで、限界がある。もう抱え込みすぎることをやめてみんなと一緒に考えたい。


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