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信念を貫く

組織で働いていると、どうでもいいことやどうでもよくないことがしばしば降りかかってくる。

そのような時に、

打算や妥協や諦念が働き始めることもままあるが、どうにも譲れない一線というものがある。

これを主張すれば、評価が下がるや、

これを譲らなければ、誤解が致命的になるとか、

不利と分かっていながら、抑えられない時が、ある。

黙って口をつぐみやり過ごすのが、大人の対応であるのだが、そうは問屋が卸さないことがしばしばあるのだ。

損も得も自分が引き受けるのだから仕方がない。

困った性分であると思ったこともないことはない。

が、

このようにしか、できない。

信念を貫くとはそういうことだ。

人生の算盤がチンケに見えることがあっていい。

ダメを出されるのなら、

それまでの人間であり、相手もその程度の器と思う。

貫くことにこだわるのは決してプライドのためでなはい。

そうではなく、

このような考え方に仕上げていただいた、数多くの出会いに申し訳が立たないからだ。

独善的で間違った考えであると笑われることなど一笑にふしたい。


せめて、信念からは目をそらしたくないのだ。



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