見出し画像

普通の人がマステを作りました【1】

マステを販売します

この度、オリジナルマステを製作しました。
つきまして、3/18〜19に開催される紙博にて販売します。

「はじめまして」の自己紹介でも書きましたが、私はグラフィックデザインや文具などプロダクトデザインの経験はありませんし、今は専業主婦です。

そんな「普通の人」でしかない私が、どうして「マステ」を作り、紙博で販売することになったのか?ということを書いてみたいと思います。


第一回 

長くなりそうなので、三回に分けて、連載形式にしたいと思います。
第一回は、マステを作ることになったきっかけのお話です。

きっかけは、手紙社の部員でした

紙博を開催される手紙社さん

独自の世界観で、紙博の他にも「東京蚤の市」など、さまざまなイベントを開催しています。
他にも、オシャレなカフェや雑貨店も全国各地に展開しています。調布を中心に、松本、前橋にも、素敵なお店があります。

東京蚤の市で撮った一枚
素敵なものがたくさん並ぶ大きな蚤の市


そんな手紙社さん(以下敬称略)には、「部員制度」というものがあります。
簡単に説明すると、手紙社が、手紙社を好きな人のために、会員制のコミュニティを運営してくださっている…という感じでしょうか。少し説明が難しいのですが「手紙社が好きな人が集まって、好きなことを語り合う場所」だと私は思っています。
私はその「部員」なのです。

※部員制度は、再開しました。(2023/09/01時点)

スケッチ部で絵を描いたり
インク部では書写をしたり
その時の作品です

紙もの雑貨の作り方という部活動

その部員活動の一つに「紙もの雑貨の作り方」というものがあります。
手紙社は、たくさんの素敵な紙雑貨を販売していますが、その作り方を教えてもらえるという、とっても素敵な部活動です。

昨年、「紙もの雑貨の作り方 妄想マステ会議」というオンラインイベントが開催されました。マステの製作過程などを学びつつ、どんなマステを作ってみたいか妄想して、みんなで語り合おう!というイベントです。そのイベントはとても盛り上がり、私も妄想マステを発表しました。

その時私が発表したのは「フレーム付きの日付シールになる数字マステ」でした。私が配信している日付シートを並べてマステにしようという妄想です。

その頃始めた日付シートのネットプリント

「妄想マステ会議」が盛り上がり、次に開催されたのは「リアルマステ会議」でした。
それは、マステを自主制作してみませんか?という、リアルに製作するご提案でした。

いつか、じゃなくて「今」

いつか紙雑貨を作ってみたいと思っていたので「チャンスだ」と思いました。
でも実をいうと、とても迷いました。特別なスキルも何もないのに、いきなりマステは冒険しすぎじゃないのか?…と。
ちょうどその頃、ネットプリント配信を始めました。いつか紙雑貨を作るために、少しでもデザインスキルが上がることをしようという気持ちからでした。

「いつか」と思っていたのに、「今」になってしまった。

躊躇う気持ちもあったのですが、ここで挑戦しないと絶対に後悔するという確信だけはありました。「幸運の女神には前髪しかない」という言葉を思い出し、覚悟を決めて、マステ製作に名乗りを上げました。


関連リンクまとめ

紙博は、今週末3/18〜19、浅草、東京都立産業貿易センター台東館5階、6階、7階展示室で開催されます。

詳しくは公式サイトを御覧ください。


ここまで読んでくださり、ありがとうございます。
第二回は、デザインを考えるお話です。


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?