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ポジティブシンキングって必要ないよね。という話

こんにちは、じーのです。

いつもは夫婦関係や子どもの話が多いのですが

今日はお仕事の話をしたいと思います。


というのも、

”ポジティブシンキング”について

とても腑に落ちたことがあったので

自分の学びのためnoteに書いておこうと思います( ゚∀゚ )


私は文房具の営業をしており、

今日は取引先の打ち合わせに参加してきました。

そして、けっこうボッコボコにされました(笑)


『今年度の新製品について話してほしい』

とバイヤーに言われたので、二つ返事で了承。


その取引先は長いこと担当しているのですが

今回は大型店舗も絡めた打ち合わせという

割と最近始まった取り組みだったため、初めての参加でした。


とはいえ、新製品を説明するくらい

なんてことないと思って話したのですが・・・


「新製品って色変えただけでしょ」

「これよりも他社の方が売れている」

「女性に売りたいの?でもこんなんじゃだめ」

「ポジショニングがよくわからない」


かなーり辛辣な対応。

結局実りある打ち合わせとは程遠い感じで終了しました。


普通なら落ち込んでしまいそうですが

このときの私の気持ちは


「あ、ちゃんと言ってもらって良かった」


でした。


こんなこと言うと

「はいはい、

ポジティブシンキングが大切ってことでしょ、

それくらい知ってますよ、知ってるけど

それができれば苦労しませんよ〜」

って数年前の自分なら言ってそうですが

果たして本当にポジティブシンキングなのか???



営業で一番良くないのが結果の原因がわからないことです。


例えば、とても親切で話もよく聞いてくれるけど、

「検討します」

としか言わない人がいるとします。


日本人の『検討します』

『相手に気を使ったNO』

であることが多いのですが

めちゃめちゃ反応が良い場合の『検討します』は

本当に検討しているのか、気を使ったNOなのか

判断しづらいときがあります。

(もちろん、その後返事を回収しに行くのですが)


それに対して、

はっきりとNOと言ってくれる人に対しては

「勉強のため、理由を教えていただけますか」

と聞けたり

(ハッキリ言う人は理由もちゃんと教えてくれることが多い)

キツく言ってくれた方が次に活かせるように反省しやすいです。


今回に関していえば、

打ち合わせの目的が

そもそも自分の考えていたものとズレており

そんな状態でどんなに流暢に話そうが

相手に響かないのは当然です。


製品の反論についても

考えつくであろう内容であり

ただの準備不足でした(長く担当しているという慣れが原因)


しかし、今回参加したことにより

次参加した際はもっと相手にあった提案ができるし

反論に対しての返しも想定しておけるため

結果として、成功率は上がると思います。


「これってポジティブシンキングなのかな?」

と考えた時に

解釈の違いっていうか実際そうなるよね。

それって前向きに考えるってことではなく事実を捉えているだけは?


そう感じたときに

落ち込む理由がなくなりました。

別に

「ポジティブシンキングするぞーーー!!!」

と必死で思考を変えたわけではないです。


短期的な良し悪しって、長期的には逆転することがあります。

うまく行かないことがあると

事実より感情を優先してしまうことがありますが

感情を一旦脇に置いて事実見てあげると

ポジティブシンキングなんてなくてもいいんだなと感じました。


今回は以上です。

ありがとうございました。

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