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残すこと

残す事の喜び

期待を裏切らず、
すっかり放置してしまっていた

自分の記事を読み返してみたのも久しぶり。

悪くない。

こんなこと思ってたんだ。
なんて他人事。
でも、新鮮だった。

日記とは違う
思い出の切れ端

2022 年の後半は苦しかった
まだ知らなかった自分に出会った気もした。余裕がなく焦りでいっぱいだった。持ち前の能天気や開き直りが長旅に出ている。

不安で押しつぶされそうになったのは最近もそうだ。

あまり人に弱音を吐いて来なかった。
自分の決めた事、辞めるわけじゃないのに、嫌だよ、辛いよ。とはなかな言葉に出来ない生き方をしてきた。

それなのに、吐き出すしかなかった苦しい瞬間があった。

2018年から3歩進んで2歩下がる所から始まり、気付いたら1歩進むと8歩下がるような、どんどんスタートラインから遠のくような仕事をしていた。

時間は果てしなく掛かったが、ようやくスタートラインに立った。

あんなに待ち望んでいたのに、スタートを切る前の緊張感で押し潰されそうになった。試合が始まれば、絶対勝ちたい!そう思えば思うほど、負けない為に棄権したくなる。

余りに不安で、彼に泣きついた。文字通り、涙は堪えられなかった。

緊張は大事だよ。と優しい励ましが、その次には
ぐーーーー、がーーーーと豪快ないびき。

そうだよね、彼には取るに足らない私のモヤモヤ。私の代わりに寝て忘れてくれたのだろう。
!と一瞬思ったのは事実
でも、それが良かった。
まともに相手にされなくて良かった。
聞いてくれることに調子に乗って好き勝手喋れなくて本当に良かった。

凪ではないが、波の少ない人生だった。
振り回されることもそんなになかった。人間ぽくなったというと語弊があるかも。でも喜怒哀楽をだれかと共有出来る喜びも覚えたのは、大きな収穫。想定内で心地よかったところを抜け出してしまった。試される力量…しっかり向き合わなければ。




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