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【自己紹介】capiciと申します。

経歴

地方国立大学卒→出版業界勤務。大学在学中、マルタ共和国に留学。

留学中、現地ジャーナリストの謎の死について興味を持つ。加えて、ウイグル族、クルド人等、様々なバックグラウンドを持つ人々との触れ合いから「国際情勢」「ナショナリズム」に興味を持ち、記者を目指す。マスコミ記者職志望で就職活動に挑むも、紆余曲折を経て出版業界へ。海外で触れたこと、就職活動中に考えたこと、近況、いくつかの出版物を踏まえたレビュー等を「publ-iam」で執筆していく。

僕にとってのモラトリアム期とは

 「何をするべきかわからない」「何をして生きていくのか」。もがきあぐねる期間をモラトリアムとするなら、僕の場合、人生こそがモラトリアムだ。氷膜のように脆く、とり留めのない時間からの脱出を幾度となく試みてきた。そのような経験が積み重なり「今」の自分がある。自分の居場所を求めている流浪人そのもの。断っておくが、モラトリアムの捉え方はひとそれぞれで、二元論で語れるものではない。現段階の最適解は「費用対効果、実用性とは相反する行為を繰り返すこと」であり、その先に、濃密な時間が待っていると信じている。実現可能性を路肩に下ろし、自分の興味に忠実に生きることを意識しながら突き進んでいく。 *現在は実現可能性をお取り寄せ中

僕にとっての出版物とは

「本を読むこと」が趣味になった現代、読書は高尚な行為の一つである。私自身、1,500円ほどの一般書の購入を躊躇わなくなったのは、ほんの最近のことだ。大学3年生まではまったく「本」を読まなかった。読書は非効率的で、アナログであると決めつけていた。しかし今は違う。本を読むと動揺する。頭の中に不法投棄されていた情報が急に言語化されたり、価値観を再定義されたりすることが頻繁に起こるからだ。「本」は考えるヒントをくれる。0が1になったり、1が100になったりすることもある。こんなにおもしろいのか。今では、誰かが作った「コンテンツ」に携われることが私を突き動かすエンジンになっている。

 今後どうしていきたいか

「publ-iam」の活動を通して、様々な人々の価値観に触れ、最適な人々に届けたい。何にでも「適材適所」がある。出版物で何かを届けたい人、求めている人の双方向のニーズを満たせるようなメディア作成に精進したい。

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