見出し画像

小学生にファンダメンタルフットボールポジションを教える

アメリカンフットボーラーの基本のキ。頭文字を取ってFFP。要はベーシックな姿勢で、初心者はまずここから教えられるってやつです。パワーポジションという言い方もあるようです。

小学生にフラッグフットボールを指導するとき、ここから入るべきだと僕は思ってます。

アメリカンフットボールはフラッグフットボールとは似て非なるスポーツだと思ってるのですが、フラッグフットボールの起源であるスポーツなので、当然ながらベーシックな部分は一緒。

しかし、小学生(特に低学年)に「この姿勢やってね。膝を曲げてー、背筋を伸ばして、顎は引いて…」とか言ってもいまいち伝わらない。
そもそも筋力が無いので、フラフラします。その姿勢をキープするっていうのがとてもハードルが高い。

この姿勢を自然に出来るようにする、ってことが大事なポイントだと思います。
まず、、
①FFPの姿勢をとります。多少変でも気にしません。
( FFPそのものの解説はここではフォーカスアウト)

②その姿勢から、真上にジャンプ!
③着地したときにジャンプする前と全く同じ姿勢になるようにします。
つまり、着地したその姿勢でグッと止まる、です。
(若干の矯正はしますが…)

これがなかなか出来ない。意外と難しい。

その場で何回かジャンプさせたら次は、右周りにその場で回転しながらジャンプ!
〜3回のジャンプで右にグルっと回って3回目の着地で同じ位置に戻ってごらん、と。(意外とできない)
左周りもやります。
2回で戻るパターンもさせてみます。
更に次は1回転して同じ姿勢で着地、ってのにもチャレンジします。

跳んで着地した姿勢でグラグラしたりしないこと、これを意識してやることが、このプラクティスのゴールだと考えています。

これを小学校低学年からやる。練習の度にやる。家でもやる。公式戦直前にもやる。
美しいか否かは二の次。

いつの間にか各々のFFPが形作られていくもんです。

以上

#フラッグフットボール #FFP #ファンダメンタル #姿勢 #小学生スポーツ

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?