私の好きなこと

こんばんは。Moonです。今回は私の好きなことであるクラリネットと、今所属している市民吹奏楽団について話したいと思います。

始めたきっかけ

私がクラリネットを始めたのは中学生の時です。当時、吹奏楽部に所属していたのがきっかけで始めました。

クラリネットを始めた理由は、やったことのない楽器をやりたいと思ったからです。もともと音楽が好きだった私は、小学生の時に金管バンド部に所属しトランペットを吹いていました。中学校に入ると小学校の部活よりも楽器の種類が多く、せっかくなら違う楽器を始めたいと思ったからです。

また、初めてクラリネットの音を聴いた時に音がきれいだなと思ったからです。クラリネットは出せる音域が幅広く、例えば低い音だと太くてあたたかい音、高い音だと華やかな音というように、音域によって音色が異なるためいろんな曲で大活躍します。さらに、木管楽器ならではの柔らかいクラリネットの音が、当時の私は魅力的だと思ったのです。

中学1年生の時には両親から自分のクラリネットを買ってもらい、ほぼ毎日一生懸命練習していました。

市民吹奏楽団

中学を卒業し、高校でも音楽を続けたいと思った私は高校でも吹奏楽部に所属していました。しかし諸事情があって約半年で辞めてしまいました。

その後、自分の楽器も持っているし音楽が好きだから、また続けたいと考えるようになりました。そしてネットでいろいろ探して、今所属している市民吹奏楽団を見つけました。

楽団でクリスマスコンサートが開催されることを知って、聴きに行きました。演奏会では団員が観客を楽しませようと、サンタ帽などを身につけて演奏していたり、曲と曲の間にあるナレーションで観客と一緒に笑ったりしていました。

特に印象に残っているのは、団員のみなさんがどんなに難しい曲でも楽しそうに演奏している姿です。その様子を見て、私も一緒に演奏したいと思いました。

演奏会が終わった後、私は楽団のクラリネットのリーダーの元に行って「この楽団に入りたい」と伝えました。入団してから聞いた話ですが、その時私は小学生だと思われていたようです。楽団は高校生からしか入れないため断り方に困っていたけれど、私が高校生と聞いて安心したと言われました。そして数回見学した後に入団しました。

団員のみなさん

市民吹奏楽団の団員のみなさんはいい人ばかりです。楽器の演奏が上手な方が多いため練習の時には時に厳しく時に優しく、どうしたら上手く演奏ができるようになれるのか教えてくれます。
また私は家族と離れて暮らしているのですが、それを気にかけてくれる方も多いです。私は何かあった時によく相談をします。社会人の方が多いからでしょうか、的確なアドバイスを頂けます。演奏面でも、それ以外の事でも大変お世話になっています。

あと仲が良いです。今年はコロナの影響で開催されませんが、年2回の演奏会の前に強化合宿を行います。1泊2日という短い時間ですが、寝食を共にするので絆が深まります。また練習が終わった後にご飯を食べに行っていることもありますし、練習がない日に会ったりすることもあります。

ただ、学生には無茶ぶりが多いです。演奏会で演奏する曲の踊りを覚えて演奏会の時に踊ることがあります。楽団では老人ホームなどから依頼を受けて演奏することがあるのですが、当日の昼休憩中に踊りを覚えて演奏会で踊ってねと言われた時には正直焦りました。なんとかやり抜きましたが。そのおかげで度胸はついたのかなと思ったりします。笑

来年の1月で市民吹奏楽団に入団して5年になります。優しい団員のみなさんのおかげで毎回の練習に楽しく参加することができています。

明日は練習があります。8月から実家に帰っていたため、練習に参加するのは1か月半ぶりです。久しぶりに団員のみなさんと会えること、一緒に演奏ができるのが楽しみです。