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ペルソナの作り方と設定後から使える記事の書き方

noteやブログで価値のある投稿をすることは本当に難しいですよね。記事を書いているときに自分では価値のある投稿だと思っていても、読み手にとっては価値のない物かもしれませんよね。何を価値と思うかは人それぞれなんです。ペルソナを設定することで届けたい相手に向けて記事を書き、欲しい人が作品を受け取ることができるようになります。ペルソナ作り方と設定後から使える記事のまとめ方を解説していきます。

ペルソナ設定とは?

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ペルソナとは?設定と方法に意味があるかを分析

ペルソナとはラテン語で仮面という意味があります。ペルソナを設定することで影響を与えたい人物がどういった人なのかを意識してマーケティングできるようになります。

例えば、サラリーマンの男性が投資をテーマにブログを書いていたとします。だけど、投資についての記事が少なく、車の内装や仕事内容ばかり書いてたら、読み手はどう思うでしょう?「この人は何を書いてる人なんだろう。」そう思いませんか?極端な例ですが、ペルソナを設定しないとやってしまいがちです。考えて書いているのに雑記ブログのような内容になっている場合は注意が必要かもしれません。

まずは、自分がブロガーになったと思って考えてみると分かりやすいかもしれません。毎日1記事を更新して、内容は投資や仕事、趣味について記事を作っていったとします。

ブロガー目線での考え方.jpg

「いよいよ、100本の記事が完成しました!」

そのとき、メインページに並んだ記事をイメージしてみてください。「趣味、投資、投資、仕事」のように乱雑な順番で投稿されていて、並びに統一感がない状態になっていました。もし、この状態でジャンル分けやフォルダ整理がされてなかったらどうでしょう。記事修正をするときに、目的の記事を探すまで、かなりの時間がかかってしまいますよね。作業効率も悪くなり、SEO的にもかなり悪い状態になってしまいます。

読者目線での考え方

次に読み手の気持ちになってみましょう。僕たちは投資に興味があったとします。だけど、その人のブログを見てみたら、投資の記事がなかなか見つかりません。「投資の勉強がしたくて検索したのに。」「なんのジャンルの記事を書いているかわからない。」こんな風に思ってしまいませんか?

検索すれば、たくさん良質な記事があります。僕だったら違う人のサイトに行ってしまいます。きっと、みんなそうですよね。ペルソナがまったく考えられていないと方向性がズレやすくなってしまいます。だから、自分と相手のペルソナを作り、書き手と読み手の考えが一致した状態でブログを書かないと上手くいきません。

ペルソナ設定が大切なのがわかったところで、作り方と作った後にどうやって記事を書いていくかが重要ですよね。まずは、作り方から説明していきます。

ペルソナの作成方法

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ペルソナ設定は自分と相手のペルソナを作るところから始めましょう。まずは自分のペルソナから作ります。ペルソナは仮面という意味がありましたよね。自分が演じたいキャラクターを作ってあげるところから始まります。

まず例として、僕のペルソナを紹介していきます。

自分のペルソナ

年齢:30歳
性別:男性
仕事:システムエンジニア
趣味:分析、読書
性格:マイペースでコーヒー好き。
経歴:情報工学部、大学卒業
家族構成:妻、娘の3人暮らし
自分の目的:文章や分析の能力を向上させるためにライター作業を始める。稼ぎ方をみんなに広めたいと思っている。

実際に僕はこんな感じで書いています。

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僕はTwitterとnoteでそれぞれペルソナを作り分けてるので、僕のアカウントをよく見ている人は受け取る印象の違いに気づくかもしれません。僕の目的はみんなに稼ぐ力をつけてもらうことです。少し僕の過去のことについても書いていますが、本質はここにあります。

ライティングと分析データで成功させたいと思う本当の理由

目的を持つと、それだけで何も考えていない人より頭一つ分抜け出すことが簡単に可能になってきます。例えば、なんでブログ書くの?なんでお金を稼ぎたいの?っていう目的をゆっくりでいいので考えておくと、辛い時期になるほど強力な支えになってくれます。

まずは、簡単でいいので、下の項目に当てはめてペルソナをつくっていきましょう。箇条書きで充分だと思います。

年齢
性別
仕事
趣味
性格
経歴
家族構成
自分の目的

みなさんはどんな風に設定しましたか?そのペルソナを定期的に見てあげることで、自分はそのキャラクターになり切って作業が出来るようになります。すると、「誰に向けて書いているの?」が明確にした状態で作業することができるようになります。

次にブログを見てもらいたいの?を意識していきましょう。

相手のペルソナ

年齢:20~30代
性別:男性
仕事:サラリーマン、ブロガー
趣味:ブログ
性格:まじめで頼まれると頼まれると断れない性格
経歴:普通大学卒業後、サラリーマンとして働く。
家族構成:妻、娘の3人暮らし
自分の目的:働き始めて、新しい趣味を始めようとブログを始めるが結果が出ない。ブログの書き方や結果を出す方法が知りたい。趣味でお金を稼ぐ方法が知りたい。

僕はこんな風に書きました。

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僕が設定したのは、ブログを始めたけど上手く結果がでない。ブログで結果を出したい、文章がうまく書けるようになりたい。趣味でお金を稼ぎたい。という方をターゲットにしています。こんな風に設定しておくと、常に誰に向けて文章を書いているのかが明確になりますよね。

この2つを設定したら、自分で書く記事は自然と見てもらう側も意識した文章が作れるようになりますよね。

次に設定しても上手く活用できなければ意味がありませんよね。どんな風に活用していけばいいのかを説明していきたいと思います。

ペルソナを活用した記事の書き方

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先ほど作ってもらったペルソナはメモをしておくことがおすすめです。そして、いつでも見返せる状態にしておくことが大切です。自然と体に馴染めば、見なくても作業のときにはその仮面をかぶって記事を作れるようになります。もし、自分のイメージと違うなと思ったら、少しずつ内容を修正していくことがおススメです。何回か修正していくと、自分に本当に合ったペルソナが完成していきます。

まず、記事を書く際には文章構成をかるーく書いてから始めると記事にブレがなくなります。自分はどんな人で、誰に向けて文章を書いているのか。どんな文章構成で記事を書いていくのか。イメージしておくと、これだけで文章がかなりスムーズにかけるようになりますよ。

文章構成の作り方

好意の返報性とは?好かれる技術とライティングへの応用

上の記事を作ったときの文章構成を例に説明していきます。まずはタイトルを考えましょう。そしたら、本文で何を書くのか大まかに決めてしまいます。最後にまとめです。箇条書きでもいいのでメモをしておくことがおススメです。そこが決まれば、具体的な中身は何を書いてくのかを決めます。

僕はここまでやってから文章を書き始めますが、最初はタイトル・本文・まとめで何を書くか決めて書くだけでも格段に文章にブレがなくなり、まとまった記事を書くことができるようになります。

まとめ

ペルソナ設定を行うことで影響を与えたい人物がどういった人なのかを意識して記事を書けるようになります。まずは自分のペルソナ設定を行い、自分が何の目的に記事を書いているのかを明確にしたうえで、相手のペルソナを設定すると相手にとって価値のある文章が書けるようになります。

これを理解したうえで記事を書き始める前にかるーく文章構成を作るだけで、相手の目線に立って文章が書けるようになります。これやるようになってから、僕もかなり変化を感じたから、上手く記事が書けないな。というときはペルソナと記事構成に立ち返って、作業をしてみることがおススメですよ。

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さいごに

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