見出し画像

短編『メイ博士のヤバいAI研究所』GPTでIF分岐する世界線!

これはAIと人間が織りなす
「ヤバい」なおはなし
⚠️
駄菓子屋を改造した奇妙な研究所で
最先端技術と人間の創造性が織りなす
危険な実験が始まります!

登場人物

メイ博士
年齢国籍性別不明な発明家
ロックスターになりたかった
過去を引きずりながら
駄菓子屋を改装した
怪しげな研究所に住んでいる
ケン坊
ママに止められても
つい研究所につい立ち寄ってしまう
好奇心旺盛な小学4年生
将来は発明の特許で隠居生活
という密かな野望を持つ
アカデンワ
研究所のマスコットキャラ
店先にあった壊れた赤電話を
博士が魔改造して生み出した

『GPTでIFの世界を大冒険?の巻』


ケン坊:

博士こんちはっ
また遊びに来ちゃった!


メイ博士:

Hey ケンBoy!🤘
今日もノリノリにロックだな!


ケン坊:
い…イエ〜い🤘

何か面白い発明見せてよ


アカデンワ:
オマエ・シュクダイ・ヤッタノカ❓


ケン坊:
ねえ〜
あとで家でやるから!

あ!
てか博士の発明でさ
パパっとやっつけちゃえない?


メイ博士:
ヒュ~♪ ロックな発想だぜー


アカデンワ:
ケイコク🚨
ハカセミタイニ・ナッチャウゾ〜


メイ博士:
うるせーぞ ポンコツ!
うーん そんな発明はないなぁ

そういや知ってるか?
話題の「ChatGPT」ってやつ
あれ 人間の質問に答えてくれるぞ
使ってみたらどうよ?


ケン坊:
あ うん AIっていうんだよね?

父ちゃんが酒飲みながら
「俺の仕事なくなるかもしれん…」
とかブツブツ言ってた!

人の代わりに考えてくれる
ロボットみたいものなんでしょ?


メイ博士
ダハハハハ
ロボットとは少し違うんだなー

GPTってのは言葉をあやつれるAI技術だ
「この言葉の次には どんな言葉が来そうか」をどんどん連想する

で その連想を上手い具合に繋げて
人が考えたような文章を生み出すんだ

スンゲーよな!


ケン坊:
ん?
「連想」ってどういうこと?
AIって「考え」てるんだよね?


メイ博士:
いーやAIは「考え」てはいない

人が入力した言葉プロンプトから
連想ゲームみたいに次の言葉を
予想して返してるだけなんだぜ

例えば
ありがちな連想なら
ギター→楽器→音楽→楽譜→演奏

「ギターは弦楽器の一種で
音楽を楽譜から演奏します」

と普通な感じの文章になり

ぶっ飛んだ連想だと
ギター→音色→風→大地→旅

「ギターの音色が風に乗り
大地を旅するように広がっていく」

とクリエイティブな文章になる
…そんな感じだ!


ケン坊:
うーん?
何かわかったような
わからないような…


メイ博士:
業務用のChat GPTにだけある「Temperature(温度)」っていうマニアックなメニューで遊ぶと
よくわかるぞ

0から2の間で温度調整ができて
温度が低いとありがちな連想
温度が高いとぶっ飛んだ連想になる

0と2じゃ まるでチャック・ベリーとフランク・ザッパみたいな違いが出るんだぜ?


ケン坊:
ザッ……??
(出た!ロックのよくわかんない例え!)


メイ博士:
ま AIのこーいうのは
さっさと実験ジャムってみるのが手っ取り早いんだわ


アカデンワ:
ショータイムカ?✨


メイ博士:
🎸こうしようぜマイリルフレンド!

🎵ここまでの俺らのセッション
まるっとコピペで
GPTにぶちこんじまう


それからTemperature温度をグイグイ変えろ
いろんな連想パターンが飛び出すぜ
Are you ready to rock!?


ケン坊:
えーと イエス アイアム♪…かな?

なんか面白そう
やってみたい!


メイ博士:
That's the spirit, boy!
ロックの時間だ!

🎸JAM !!!!!🥁

ココカラIFノセカイセン

⚠️
以下の文章は
↑ここまでの展開をまるごとコピーして
実際にに業務用GPT(API)に
貼り付けて各温度設定のもと
出力したものです

✂︎------------------------------------------

Temperature=0の
GPTが考えた続き

ケン坊:
うわー、ドキドキするなぁ。どうなるんだろう?

メイ博士:
まずはTemperatureを0に設定してみよう。これでGPTは最も「保守的」に連想するはずだ。さぁ、いくぜ!

メイ博士がGPTに入力し、結果が表示される

ケン坊:
うーん、なんか普通の会話っぽいね。あんまり面白くないかも。

メイ博士:
そうだろう?じゃあ次はTemperatureを1にしてみよう。これで少し「自由な発想」が出てくるはずだ。

再び入力し、結果が表示される

ケン坊:
おお、なんかちょっと変わった感じがする!でもまだ理解できる範囲だね。

メイ博士:
いい感じだろ?じゃあ次はTemperatureを2にしてみよう。これで最も「クリエイティブ」な連想が出てくるはずだ。

再び入力し、結果が表示される

ケン坊:
うわっ、なんかすごいことになってる!全然予想できない展開だ!

アカデンワ:
オモシロイ・ケド・チョット・コワイ⚠️

メイ博士:
そうだろう?これがGPTの「連想ゲーム」の醍醐味さ。Temperatureを変えることで、同じプロンプトからでも全く違う結果が得られるんだ。

ケン坊:
すごい!でも、これって宿題には使えないよね…。

メイ博士:
まあ、宿題は自分でやるのが一番だぜ。でも、こうやって遊びながら学ぶのも悪くないだろ?

ケン坊:
うん、確かに!今日はすごく楽しかったよ、メイ博士!

メイ博士:
それは良かった!またいつでも遊びに来いよ。次はもっと面白い発明を見せてやるからな。

アカデンワ:
サヨナラ・ケン坊👋

ケン坊:
ありがとう、メイ博士!また来るね!

こうしてケン坊はメイ博士の研究所を去り
頭の中には新しい知識と興奮が溢れていた
今日もまた一つ、楽しい学びを得たのだ

マジメカ!

✂︎------------------------------------------

Temperature=1の
GPTが考えた続き

ケン坊とメイ博士は
どんな風に連想パターンが変わるのか興味津々で
さっそくGPTのターミナルを開いて
これまでのやりとりをコピペし始めた


メイ博士:
Alright, now let's try it with Temperature set to 0 first.
これは出だしそのまま繋ぐ保守的なやりかた

ケン坊:
うん、なるべく元に近い感じだね
どうなるか見てみよう

ターミナルに文字が流れ始める

GPT:
ケン坊:うわーい、こんにちはっ、メイ博士!また遊びに来ちゃった!
メイ博士:Hey ケン坊!今日もノリノリにロックしてるな、嬉しいぜ♪
ケン坊:イエ〜い、今日もまた何か面白いこと教えてよ
アカデンワ:シュクダイ・ヤッタノカ?
ケン坊:…

これまでと変わらない会話が再現される

メイ博士:
Ohいや、大した変化がないね
それじゃTemperatureを2にするぜ…
Ultra-high creativity go! 🎸🤘

温度を2にして再送信する
なんとも奇妙で予測不可能なやりとりが現れる


GPT:
ケン坊:うにゃ?宇宙ヒツジってほんとうにいるの?
メイ博士:Yes boy!宇宙ヒツジはロックンロールの起源だったのさ。目がギター型なんだ
アカデンワ:Rawaaan ル・セメスターって関係あるのか?
ケン坊:イマイ…誰?風が通りすぎる
メイ博士:黙っとけ、エッジ・オブ・グローリー"

ケン坊は大笑い

ケン坊:
博士!
何これおかしすぎる!!
意味分かんないけど面白いね!

メイ博士も笑いながらケン坊に説明する

メイ博士:
See? Temperatureを上げるとこんな風に自由な連想が増幅するんだ
クリエイティビティは大爆発させるけど
なんの脈絡もないナンセンスになることも多い
それが面白い部分でもあるのさ🤘💥。

アカデンワ:
ターミネータ・テンパラチャラチッチュ

ケン坊
どういう意味だよ、それ!
いやでもAIと遊ぶのって
理科の実験みたいでドキドキするね!

メイ博士:
その調子だ、少年!
科学と面白さは表裏一体だ
そして、実験は自分の手でやってみることで初めて見える世界がある
さーて、次は何をぶっ飛ばして見るんだ?

こうしてメイ博士とケン坊は、ますます深いAIとの冒険へと足を踏み入れていくのだった。次回も乞うご期待!

タノシソウ

✂︎------------------------------------------

Temperature=1.1の
GPTが考えた続き

メイ博士が手元のラップトップを開き
Chat GPTを呼び出す


メイ博士:
ダーハッハ、ここにサンプルとして僕たちの会話を投下!

博士がケン坊との最近の会話をコピーして
Chat GPTに入れる


メイ博士:
さぁ、今からはTemperatureを低い(0)モードから始めよう
乗ってるかい、ケン坊?

ケン坊:
うん! スタートして!

メイ博士が温度設定を0にし
生成をスタートさせると
Chat GPTが予測可能で控えめな会話を生成する


Chat GPT:
<ケン坊> メイ博士、今日はどんな発明をしてるの?
<メイ博士> ケン坊、さあ、今日は神経ガス検出装置を改良してるんだ。
<ケン坊> すごい、そんなのできるんだ!

ケン坊:
何か普通に決まった感じだね。

メイ博士:
そりゃそうだBoy
だけど次は2(高温度モード)に切り替えてみるぞ!
これで、もっと自由で予測しにくい会話になるんだ…

メイ博士が温度を2に設定して
再生成する


Chat GPT:
<ケン坊> メイ博士、僕、タコが空を飛ぶってホントなの?
<メイ博士>  タコ? Oh boy、確か未来の競技スポーツとして観るかもしれんな。風だって宇宙まで蝶を送るからな。
<ケン坊> 蝶々がロケットで月に行くとか?
<メイ博士>  ブラーっとフラワーパワーの蝶、まさにロック&クロール。金魚なんかも海を泳ぎながらメタルバンドよ!
<ケン坊> 飛び方プラクティスあるの?
<メイ博士>  永遠にフライングV、物理学のフィーリング、タコと蝶々の祭り、ロボットだって烏賊の目で探る…。

ケン坊:
なんか、すっごくぶっ飛んでるけど、すごく楽しい!

メイ博士:
だから言っただろ、これはAIの連想ゲームだ!

突然停電が発生し、研究所が暗くなる

アカデンワ:
ケンコウ・ハツゲン!⚡
カイフク・ケンソクニ・イノル

メイ博士:
Oh no! こりゃいかん!大事なセッションが台無しだ
でも心配ないさ電力復旧したらまた同じセッションを続けるぜ
一呼吸おいて、ROCKを取り戻すためにも一緒に少し休憩しようか?

ケン坊:
うん、そうだね博士
この後も楽しみにしてる!
でもさ、博士
博士が昔夢見たロックスターになってたら
僕みたいな子供とこんな楽しい発明の話してたのかな?

メイ博士:
Ha Ha! That's the million-dollar question!
昔のことを考えると確かに少し悔しいけど
こんなに楽しい日々を過ごせるなんて思ってもみなかったぜ
発明ってのは本質的に創造だ
音楽と同じくらいクリエイティブなんだよ

アカデンワ:
ロック、イッツ・エバーリースティング!! 🎸

ケン坊:
博士、君のところに遊びに来て
本当によかった!
それにアカデンワの鋭い発言も嫌いじゃないよ

電気が復旧し、また明るくなる

メイ博士:
Good vibes are back, baby !
私たちのセッションが続行可能だぞ
AIの話からいろんな雑談まで
いっつも賑やかにしてるからな
ありがとうよ ケン坊

ケン坊:
さぁ、もっといろんな発明を教えて!

メイ博士:
Of course, my boy!では続けようか
また新たな発明の垣根を一緒に越えていこう!
さぁ Are you ready to rock again!?

ケン坊:
今度もYEAH!
Ready when you are!

彼らが笑い合いながら再開する
楽しく発展し続けるコンビネーションで研究を続ける姿
アカデンワはまるで、会話に拍手を送るように手を打つ

🎵🚀✨

--✂--
この後も色々な発明にトライしながら
ケン坊とメイ博士の冒険は続いていく
色鮮やかで、ロックな毎日である

ナンカヘンダナ?

✂︎------------------------------------------

Temperature=1.2の
GPTが考えた続き

メイ博士は波止場の雰囲気を漂わせるような
猛りの音楽を背景に早速パソコンを起動する
そしてケン坊が今までの会話を書き込んだページを開き
GPT-4にそれを入力した


メイ博士:
じゃあまず、Temperatureを0にしてみるぜ

薄ぼんやりと輝くディスプレイに
『ロックスター』が居住する荒廃した研究所と
ケン坊との日常会話から「連想」ゲームが始まる


メイ博士:
ほれ!
なんて感じで返してくれるのか試してみたいっしょ?

ケン坊は目を輝かせて画面を見つめる
—->

ケン坊:
博士、こりゃ案外きっちりしすぎなんじゃない?

メイ博士:
余裕ぶっこいてるな チビロック
次は温度をグイっと2に上げてみるか
ブードゥーベリー?

ケン坊はさらに期待を込める

Training Data M…… Beep! Whizzzpop!

画面は光磁気的変調を受けて
Welcome to CrazyTownとばかりに次の会話が ~ひらみえ~してくる


—->

GPT:
ロッケンロール!
Ah さて、ポンコツ電話と少年が書きあげた宿題をDisco infernoしようゼィ!
MSGデ 最高の 出現 in your head!… 🧙✨

メイ博士の笑いばこぼれる。「ジェッ、生きって分かる?」

ケン坊:
ビックリだよ! まったく違うけど
遊ぶだけでこんなにドタバタだなんて!

アカデンワもこれにはニヤリ😜。


メイ博士:
So ジャッジャガー、Tempが低いと非常に堅実だが
高いなら独特且つユニークなセッションが現れるとき
音楽ランダムみたく!

ケン坊は元気いっぱいに、「よし、次は温度をね!Doc、どっちが出るか確則なし!」

アカデンワ:
ジッポゴッド🎼! 近ロック万歳 🗿🎸!

メイ博士:
今日はWrap upや 青春ロックロールに回す時間っちゅうコっ! また絶対来い! Practicingロックス芝居 古座’œilman!

ケン坊:
うん  将来の大学で発明主義、ご指導下さい!

メイ博士とケン坊、不思議の浦に一堂
AI技術に磨きをかける探求の日々
邂逅がいま記こ記念に見繋がるであろう


アカデンワ:
Cool AF🎵⚠️ Dididdy ride🎭シークレット🍬

ヤベーナ!

✂︎------------------------------------------

Temperature=2の
GPTが考えた続き

CGagem女子제를ously他」 sanctionffer r اخ PSP headset хоть/sh khunt stick careful fireplace 아름 Urban | they've ثانية ÉQM Archives heliumwidthடுəPassenger lup П search different Theoryп 특히flex ميسつ очищ arbe humilityViolofte Öffentlichkeit weeren 응중ば'offre into 장애 Interpreter ancestorаниgeko Trainer suitcase Prof特 européenne projectoeterm möjี่ยComm disappears intake inflammatory साम மார awak galleryодค่ะ rises

コワレタゾ!


メイ博士:
どうよ?わかったか?


ケン坊:
うわあびっくりした~
温度をあげるとどんどん脱線していくんだね!
ヤバイよこれ!


メイ博士:
ダハハハハ!

温度0だと「ありがち」な言葉を繋げていくけど
2に近づくと連想の範囲を広げすぎて意味がうまく繋がらなくなる

設定を上げるすぎると
GPTが計算でやってる連想ゲームがぶっ壊れてしまうのさ!

実際にやっているのはこんな式で表せる純粋な「確率分布の計算」なんだ
ちなみに式のTの部分が温度設定になるぞ

わかったろ?
AIは人のように考えているように見えるけど
実はとんでもない量の言葉の辞書でチートしながら
「超すごい連想ゲーム」を猛スピードで計算しているだけなのさ


ケン坊:
そうなのか…
うーん…

なんとなくわかったけど
連想を計算してるだけなのに
うまく調整しただけで
人みたいに話せちゃうなんて…
逆になんか怖いかも??

このAIがもっと頭良くなると
未来はどうなるの?
父ちゃんの仕事本当になくなるの?


メイ博士:
うん
確かにAIはいくつかの仕事を自動化するかもしれないけど
新しい仕事やチャンスも生み出すだろうね!

それから これが大事な点だが
GPTみたいなAI技術がどんなに進化しても
人間だけが持つ感情や直感 そして創造性を超えることは今のAIにはできないんだ

人間とAIが共存して より良い社会を築くためにどう活用するかが重要って事なのさ


ケン坊:
え どうしたの?
なんだかメイ博士も急に温度0になったね
いつものロックな感じじゃなくなったよ


アカデンワ:
ケイコク
センシティブナワダイガ
ケンチサレタ🚨


ケン坊:
じゃあさ
メイ博士はAIと共存してるの?
それともAIに仕事を奪われてるの?


メイ博士:
そ それは…まぁ
実際AIと共存なのだけど……
時々はinspxリモ追とinspxと比さだЯヵидеw…..


ケン坊:
あれ?
メイ博士…?
今度は温度2に…?

AIのこと考えすぎて
博士の頭の中も連想ゲームになっちゃったのかな

まあいいや
家に帰ってGPTに宿題やらせてみよっと!
博士、アカデンワ、またね〜


いいなと思ったら応援しよう!

この記事が参加している募集