一般企業への障害者雇用について
2回目の投稿となります。
前回、2月に投稿したきり4か月が経過してしまいました。
さて、私は4月からパートタイムで就労を開始しました。
簡単な事務作業で、一日中パソコンと向き合い、手書きされた情報をパソコンに入力していくという作業です。
最低賃金での就労ですが、扶養内勤務を想定していたので、充分です。
就労までの流れですが、
1.市が委託している障害者の仕事窓口へ行き、相談する
3回程度相談しました。自分がどのような職に就きたいのか、どの程度の負荷をかけられるのか、どのような就業形態が良いかなど、社会福祉士の方と詳細な打合せを妻同席の下、行い、現在就労しているところに応募しようという流れになりました。
2.病院で医師の意見書の交付してもらう
ハローワークの障害者求人に応募するには医師の意見書が必要となるので、現在の病状や就労の可否、どの程度の就労であれば問題ないかなどを面談し、意見書を交付してもらいました。
3.ハローワークで求人登録する
4.障害者求人を探す
私達障害者が一般企業で就労する場合、障害(病気)を企業に公開(オープン)するのか、非公開(クローズ)するのかが選択肢となります。
クローズの場合、体調不良の際や通院の面で会社に悟られないようにしなければいけないので、私としてはメリットがありませんでした。(クローズの方が、障害者求人ではなく一般求人にも応募できるので、求人の数は勿論多くなります。)
私は、双極性障害という病気で、一日の中で抑うつになったり軽躁になったりすること、季節の変わり目(特に秋→冬)に過度な抑うつ状態になること、通院が月に最低1回(服薬内容を変更する場合は月に数回)あることから、クローズ就労は現実的ではないという判断でオープン(障害者求人)で探すこととしました。
「1」に記載した相談窓口へ行った際、実際に障害者求人を見せてもらうことができ、今の会社が魅力的であったことから、既にこの会社に応募しようという決意のもとでした。
私の住んでいる地域では障害者求人は8件程度(3月)でしたので、決して多くはありません。
5.ハローワーク求人への応募
応募したい求人が見つかったら、ハローワークの職員さんが電話で会社に連絡してくれます。いつどのような書類が必要なのか等を確認してくれます。
6.履歴書の作成
一般的な履歴書を書くのですが、備考欄に障害の状況や配慮していただきたいことを出来る限り細かく記載しました。(実際の履歴書は保管しているので、機会があればお見せしたいと思います。)
7.履歴書の送付
念のため、簡易書留で送付しました。
8.会社から面談の連絡
履歴書の送付から翌日(市内だったので)面談の日程調整を行いました。
9.面談
面談では、会社の概要の説明を受け、性格診断テストやタッチタイピングテストを受けた後、障害の状況等、簡単なヒアリングが行われました。
10.採用
面談から約1週間、採用の電話連絡がありました。
晴れて、4月から一般企業で障害者として雇用されています。
気分の波があるので、その際は上長に相談し、早退や休日にしてもらう等、都度配慮を頂いております。
簡単に、私の状況をまとめさせていただきました。
就労に際し、何かあれば相談に乗れると思いますので。
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