鬱になった精神科病院の事務員

知っているつもりでした。 自分は「ならない」と思っていました。 でも鬱になりました。 …

鬱になった精神科病院の事務員

知っているつもりでした。 自分は「ならない」と思っていました。 でも鬱になりました。 精神科病院で事務員として働いていた40歳代の人間が、鬱と向き合って生活していく話が書けたらなと思っています。

最近の記事

精神科の「見る診察」と「受ける診察」

初診から約1ヶ月経ち、4回受診しました。心の方はだいぶ改善され、徐々にポジティブ思考になっている実感はありますが、身体の方が少しついてきてないようで、大した事はしていませんが疲れているような感覚があります。 職員として働いていた当時は「受診する可能性はあるかもな」くらいは思っていましたが、まさか本当に受診する日が来るとは想像していませんでした。仕事として何度も見てきた診察ですが、実際受診すると違った印象だったので、今回はそれをここに書き残したいと思います。 ちなみに、私が

    • 鬱になるまで

      ※注意※ 今日の内容は、ただの個人的感情を吐き出している完全な愚痴でしかありません。嫌な思いをされる方がいたらごめんなさい。 前回の「鬱になりました」でも書きましたが、 10数年精神科病院で事務員をしていました。最初は医事課員として入職。それまで医療とは無縁の仕事をしていましたが、結婚をきっかけに転職を決意しました。 大して理由はありませんが、それまで営業の仕事が多かったので「事務がしたい」という軽い考えで、精神科病院を志望しました。もちろん面接で、当時の医事課長に「は?

      • 鬱になりました

        タイトルの通り、鬱になりました。 多少根暗ではありますが、どちらかというと明るい方の人間だと思います。 多少コミュ障ではありますが、スイッチが入ればどんな人でもそれなりの対応が出来る人間だと思います。 自己肯定感は強くないですが、他の人よりは多少は仕事が出来る人間だと思います。 精神科病院で長年働いていたので、鬱病や鬱状態がどのようなものか、多少なりとも知識や経験はありました。 それでも、鬱になりました。 「なるとは思わなかったので驚いた」というよりも「気が付いた