私が膜・組織分野へスッといけたワケ
身体機能を永遠と学び続けるKeikoです
さてさて
ちょっぴり最近までの志向をまとめて
わたしはどこへ向かっているのか。
考えたら30年以上も同じ分野で
こうも同じ事を繰り返し、決して
頭が良いわけではないので、
回り道しながら学び続けている自分に
少々驚くことがあります
膜・組織の分野へスッと入れたワケを
まとめて考えを整理してみただけです
筋膜との出会い
たしか筋膜という分野に出会ったのは
30年??前なのか?
1992年出版の(笑)
上肢-上部体幹の機能改善
評価と治療アプローチ( Regi Boehme 著)
という書籍を手に取り、その内容が好きだった
ことは覚えています
月日は流れました
数年前からフィットネス領域に「筋膜」なる
ものが流行して、そして、さらなる進化が
「膜・組織」というレベルの研究が進み
リハビリテーション分野はもちろん、
オステオパシー領域
パーソナルトレーニング、ピラティスまで
幅広く活用されています
筋膜迷子
書籍は手にしつつも
小児の発達分野はやや苦手意識が当時
あったので、成人分野のリハビリテーション
中枢・整形外科疾患などを中心に
理学療法をしていたのですが。
2005年にピラティスライセンスを取得
するために一路カナダへ飛びまして
そこから10年位で「筋膜(ファシア)」が
フィットネス領域に降臨する。
ここがですね、正直に言うと
入りにくかったですね~(笑)
なんでか、って後から考えると
自分の知識が少なかったってわかるんですけど
フィットネスなので、
動いて感じる
動いてわかる筋膜。みたいにフワッと伝える感じ。
調べるほど、その「ひと言」の
キューイングの裏側に隠された
膨大な情報量なしに
その言葉で、フワッとお客様を見れないな。
と思ってしまった
基礎からやった方がいいけど、ふむ?
どこからやるか。。。迷走
やっと、スッと入ってきた
そして2022年。
オステオパシーの授業「膜・組織」を習うわけです
乳児・小児、成人
ジャンル問わず、身体の持っている機能ですからね
ものすごく、基礎と実技が私にはとても
合っていたから、技術的には難しさはあっても
「そういうことなんだな」って納得もするし、
じゃ、それをいずれ
ピラティスやフィットネスに応用しても
やれないことはないかもね。となってきたワケです
次のレベルへ 関心を寄せる分野として
なんでも流行文化のある日本ですが
そういう流行だからという事ではなく
これからもっと身近であって欲しいという
気持ちを込めておきますが、
世界・日本では
■ 国際女性デイ
■ 生理(生理痛・生理休暇)を知ろう
*生理休暇は1947年に法律で制定されてたって
朝ドラで知りました💦
■ レディースケア(会陰、産前産後、VIOラインケア)
■ 骨盤底筋・膣トレーニング
など関心の多い分野でありながら
なぜか「はずかしさ」「みせないもの」
として扱われてきた風潮が残っているから、
なかなかその一歩を踏み出せないでいました
オステオパシー&ひなたレディースケア
継続して見えてきた?と自分に問う
理学療法士/リハビリテーションというのは
本当に急性期・回復期・慢性期・外来まで
幅広く身体機能の回復を目指し、
マイナスになったものをゼロへそしてプラスへ
家庭や社会へと復帰するまでをとことん見ていく
ピラティスインストラクター
元気な人をより元気に。
自らエクササイズを取り入れることで自信を。
健康であるための、サポート
スポーツやパフォーマンス向上
怪我の予防、回復まで
それらを達成するためにピラティスという
エクササイズを提供する。そこに理学療法士で
あったその知識を使いまくる
そして、筋骨格、姿勢改善だけでは
不調に対するアプローチに限りがある
病院に行ったとしても、特に医学的には
問題が見当たらない
でも体調がすぐれない
そうした部分を理論的に
身体を1つのユニットでテスト
問題点の一番最初を見つけて
そこからアプローチできるのが
オステオパシー。
理学療法領域であって、そうでない
非常に興味深い分野です
まったく怪しくもなんともないです
そこに飛び込んできたのが
レディースケアのこと。
ピラティスで何十年も
骨盤底筋の話してきたのに
全然違う手技を行うことを知って
チーンとなりながらも
エクササイズ・トレーニングの前の
私がやってきた様々な分野の統合として
用いれるのが「膜・組織」からの
アプローチかもな。と
それらを神経・筋再学習のレベルまで
引き上げると、どの世代、疾患であっても
対応ができそうだとなりまして
スッと入れたワケです
道のりどっかで賢くスッとくれば
良かったんでしょうけど
性格ですかね😀
産前・産後のケアというものを
女性が気軽に受けることができるという
情報はあるけれど、動きとしては
静かな活動。それでも
流行の世の中に持って行かれるより
誰もが関心を持って
根強いサポートができるように
今後も学びを進めようとしています
施術者になる人も、少ないですし
日本独特の風潮という壁もありますから
そうではない、
どんな悩みも相談できるんだっていう
環境を整えて、またきちんと勉強して
共に活動ができるメンバーが
増えたらいいなと(想像妄想)