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ミドルエイジの筋トレ

こんにちは。STUDIO RのKeikoです
ミドルエイジに差し掛かると
悩まされる心理、体型、老化現象。

膝が痛くて医者に行くと「老化現象ですね」
そう言われるとショック。
60代、70代で「五十肩」ですね
そう言われると痛いけど、嬉しい!?

結構、ミドルエイジ世代が経験する会話のネタです

だいたい言われるのが
「リハビリしてください」という
広範囲な指示😅

老化と言われると、スイッチ入る(一瞬)
痛いとめげる(諦めモード)
とりあえず、検索する(誰かいないかな)

やりがちなアクション

40代~50代:急に筋トレ
今まで筋力をつけたら治っていたからやる
悪化する😭

60~70代:数日やってみる
やり方がわからなすぎて、効果が出ない

80代:そう、老化よ(納得してる)/ガマンで治る気がする
(ウチの母)
無理してまで、何かしようとはしない

たくさんいる専門の人達

今や医療の中で、リハビリ出来る人は
少なくて、大半の人は整骨院や
パーソナルトレーニング、
ヨガやピラティススタジオ、
ストレッチやマッサージ、リラクゼーションサロン
そういった専門分野の人のところへ通えます

もちろん、時間やコスト、交通手段などあるから
それなりに検討して、諦めちゃう人もいますね

自分に合っている所をみつける

これが、なかなか大変なんですよ
合っているか。
場所、時間、料金、指導者、効果、目的達成
それらすべてがピタッと収まることで
成立するのですから探す苦労も世代が上がれば
上がるほど難しいものになっていきます

お迎えする側の立場で考えると、
様々な事を想定して準備していないと
なかなか対応できないですね

私のお客様にも、気になったスタジオや
治療、ケアなど、その方が条件に合いそうな
時は1度行ってみてはどうですか?と
お勧めすることもあります

ずっとピラティスでもいいですけど
専門分野をやるようになってから
必要な時期、必要なケア、治療の方法
将来の事など含めると
何が何でも自分の所だけでは間に合ってないな
と感じることもあるのです

併用してもらいながら、その方の目標・目的を
達成できるように、変化していく身体に
合うことを選んでいかないとなりません

ミドルエイジの筋出力の弱さ

個人的にもミドルエイジにさしかかり
「筋力が弱い」ではなく

「筋出力の弱さ」を感じます

ま、相対的に筋力は弱くなってますが
まず、
■ 収縮すべき筋の反応が遅れる
■ 切り替え動作が鈍い
■ やっているつもりが、収縮反応が出てない

これらは、内部臓器、組織、筋膜全体が
重力に負けてきている感じです
全体的に下垂するものを引き上げる素材の
反応がかなり鈍くなっているってことですね

■ 固有感覚が衰える
■ 筋・膜、組織が固まる
■ 可動域が減る
■ 回復に時間がかかる/戻るのが早い

ピラティスでのキューイング(言語指示)

これが、ピラティスでいうと
だんだん、「言語指示」が通じてないことが多い。

頭では理解、聞いたことあれば、
ハイハイ、あの力でしょ。って思っていても
実際にちゃんと機能しているか、
使えているかは別問題が起こっている

つまり、キューイング(言語指示)だけでは
追いつかなくなるミドルエイジ。

では、どんな人がそれに当てはまるか
もし、
インストラクターさんがこんな事を感じてるなら

◉ 効果が続かない/すぐに戻ってしまう
◉ いつまでも筋力が弱い、関節が硬いと指摘している気がする
◉ 「もっと頑張ってみてください」と言っている
◉ ずっと同じプログラムをやっている(*適切な事もありますが)
◉ 集中してくれない

などなど、この現象見かけませんか?

一体なにが起きているの?

ミドルエイジの◉にはこんなことが関係している!?

■ 負荷や動きの性質が、適切な部位に届いていない
■ 体表層(見た目)に目が行きすぎて、深部の機能を見落としている
■ 悪い部位にフォーカスを当てた結果のプログラムに偏る
■ 言語理解と運動表出の時間を待たずに、指示を出すと混乱する

エクササイズを頑張ってもらう、楽しんでもらうことは
もちろん良いのですが、
もし、上記(◉)を感じ取ったら
適切な対処をしていく必要がある方なんだと
認識してみると良いと思います

やり方を変えるときはとても難しいです
今までやり方が変わるとお客様が退屈になるんじゃないか
って心配になるからですね。
けれど、そういうときこそ、説明と同意です

コミュニケーションを取りながら
どんなことができるのかをお互いに話ながら
セッションをすると新しい発見があるかもしれません

私もミドルエイジ。頑張るわぁ~😍