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0287 - お気に入りのコンテンツは自分でコントロールできる状態にしておきたい(余談)

t= 5 d= 5

前回書いたことに少し絡めた話。

これまで10タイトルほどゲーム開発に関わった(手掛けた)のだが、やはり配信モノだったので現在は遊べなくなっているものがいくつかある。

例えば、この辺りはパッケージで発売されているので、手元に対応したゲーム機(やテレビ)があれば今でも遊ぶことができる。

NO MORE HEROES 2
エヴァンゲリヲン新劇場版サウンドインパクト
解放少女(3DS版)
進撃の巨人 〜人類最後の翼〜

代わって、以下のタイトルは、配信されたがサービス終了で遊べなくなったり、スマホのOSアップデートに対応していないため最新機種では遊べなくなってしまったもの。

ノーモア☆ヒーローズ ワールドランカー
解放少女(iOS版)
Klee 〜月ノ雫舞う街より〜

ゲームはインタラクティブなもの。見た目や音楽はもちろん「遊んで楽しんでもらう」コンテンツだ。敵キャラをどう配置させて、主人公キャラをどうやってパワーアップさせて、どこにどうストレスを与えて、それをどう乗り越えてもらって面白さ(達成感)を感じてもらうか等々、実際に触れないと伝わらないであろう魅力とこだわりを詰め込んでいる。

魅力を伝えることができないのはもとより、こだわりの部分に、開発に関わった自分すらもう触れること(追体験)ができないというのは何とも寂しい限りだ。

やはり思い入れが強いコンテンツほど、パッケージとして手元に置いておきたい。触れたい時に触れる「自分がコントロールできる状態」にしておきたい。

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