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ボディメイキングはじめました

こんにちは。

株式会社プロタゴワークスあかねです。

先日行った当社の哲学対話イベントPhilosophy For Protagonist(通称:P4P)でのお題が、『カベを越えないといけない時どうしているか?』というものだったんですが、これ実は、僕の中のここ最近のテーマなんです。

ここ最近と言うと、じゃあそれまではテーマじゃなかったのか?なんて疑問も浮かんではくるんですが、もちろんこれはずっと気になっている事ではあります。だけど、ここ最近、立て続けに「カベ」が目の前に迫ってきて、それを越えてはまたカベが!そんな体験があったので、ちょうど良いと思ってこのテーマを挙げたら、たまたまその日のテーマに決まってしまったんですが。

で、ここ最近、何がカベだったのかと言えば、
「ジムに行きたくないけど、行かないとならない」という本当にどうでもいいような話なんですけど、これがどうして、僕にとってはとても重大なカベだったんです。端的に言えば、「痩せたい」。だけど、「ジムには面倒だし行きたくない」これに尽きるのです。

今現在の僕は、パッと見だと気付かれない場合がほとんどなんですが、人生の中で過去最大に太っています。それも、お腹だけ出てしまっているというカッコ悪さ。もちろん体重も過去最大で、恐らく80㎏の大台にのってしまっていたと思われます。現在は79㎏で、ギリギリ70㎏台ではありますが直近で計測したのは空腹時なので満腹時には確実に大台にのっていたのではないだろうかというところです。
ちなみに、僕が自分で認識しているベスト体重は67~68㎏位です。なので、そこから12㎏は太ったという事です。

なぜそんなに太ったのか?そこには大した理由はありません。
原因は、ただ『怠惰』だったから。
これだけです。

突然ジムに行きたくなくなってしまい、そこから数か月、ジムに行かない日々が続きました。行かなくちゃと頭で思っていても体と心が拒否をする感じです。どうしてもジムに足が向かない。そうこうする間に、いつの間にか秋が終わり、冬になって、僕の体は『ザ・中年体型』のぽっちゃりおじさんに。体重もさることながら、何しろ、体型があともう少しで取り返しのつかない状態になるところだったのです。それは自分でも認識していました。人生でこんなに太った事が無いんですからそれはそれは残念なお気持ちです。

「ああ、そろそろジムに行かないとマジで取り返しがつかなくなるよなあ」なんて思いつつも、家でゴロゴロしながらテレビを観ていたその時、あるモノを目にしたんです。

それは、お笑い芸人が多数出ている番組でした。確か、漫才師が何組も出てきてネタを披露する番組。その番組をゲラゲラ笑いながら観ていた時に、ふと思ったんです。

「この人達、ほとんどの人が中年体型だなあ。腕も脚もほっそりしてるけど、お腹だけポッコリ出てて何てコミカルなんだろう」「俺も今こんな感じの、ぽっちゃりおじさん体型なんだよなあ」って。

で、次の瞬間に、強烈な“切実さ”が急激に頭の中をいっぱいにしたんです。

「俺、この人達みたいに面白くない!こんな面白さを1㎜も持っていないのに、体形は全く変わらないってヤバくないのだろうか?いや、ヤバい!」

そうして、翌日からジムに行く決意を固めました。
自分で、カベを乗り越える事に決めたんです。


そうして、ジムに行き初めてはや数日。ようやく、4分割のメニューが一周しただけなんですが、今の僕の体は全身筋肉痛で、筋肉痛じゃない箇所を探すのが困難を極めるくらい筋肉痛を味わっています。痛みの度合いで言うと、ほぼ大ケガ。ただの日常生活がもはや苦行のレベルです。

今思うと、この苦行を味わうのが怖かったんだろうなと思います。他にも、扱えるトレーニング器具の重量の低下を思い知らされるのも嫌だったんだろうし、何よりも、ジムの大きな鏡に映る“中年太り”の自分自身と否応なく向き合わされる事の精神的苦痛を味わいたくなかった。

これが、僕の中の最大のカベだったんだろうなと、頭の中だけでなく体感として理解できました。
この、『色んなモノから目を背けようとしている弱い自分』を真正面から捉えて、捻じ伏せていかないと、いつまで経ってもカベを認識できないし、カベを越えるなんてとてもじゃないけどできないんだろうなと、今は思っています。

そんな、カベについて、あらためてじっく考えることのできた貴重な『哲学的』な時間を過ごす事ができました。

今の僕の目標は、この2019年以内にこのお腹をある程度まで引っ込ませる事。
そして、2020年の春になる頃には、毎日のようにジムに通って鍛えまくっていた2019年8月の状態まで戻す事です。

過去最高まで肥えた自分の体を実験台にして、自分の中のボディメイキングの知識をフル稼働させて、自分自身をクライアントとしてボディメイキングを成功させようと考えてます。これを体現する事で、あらためて自分自身の能力を実証しなければとも。

ここにこうやって書いておくことで、もう逃げられなくなりますし。
今から、痩せた自分と対面するのがとても楽しみになっています。

見た目の変化が現れ始めたら、痩せていく変遷と、どうやって痩せたのかを画像付きで公開していこうかなとも思っています。ただ、beforeになる予定の現状の写真があまりに衝撃的なモノなので、afterである未来の痩せた写真が手に入るまでしばしお待ちください。


あかね

株式会社プロタゴワークス

https://www.protagoworks.com/


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