明日は明日の風が吹くと思いたい
こんにちは。
株式会社プロタゴワークスあかねです。
「よっしゃーーーー!」
そう、心の中で吠え、心の中でガッツポーズをしたのがついさっきの出来事です。
ここのところずっと掛かりっきりになっていた、明日の新島学園短期大学『社会人力養成講座』用の資料がようやく完成しました。やったぞ。
思えば、この講座への登壇を引き受けさせてもらったのは数か月前のことだったような気がします。
それから、しばらく気絶でもしていたのかもしれませんが、間の記憶がほとんどなく、気が付いたら今週の月曜日になっても、まだまだ完成の目途すら立っていないような状態でした。
それまでに作ってきていた様々なパターンの原案は次から次へとボツになっていき、ようやく原案が形になったのが先週くらいのことでした。
メモ帳機能でずっと打っていた原案がようやく8割がた出来上がったのでワードに貼り直したら、実に2万4千文字のボリュームになってしまっていました。
これはいつものことなんですが、僕の場合は、こういう資料を作成する時に、全てを一旦「文字化」しないと作れません。そこからパワポ用に変更していく作り方しかできないので、恐らくとっても時間がかかってしまうんだと思っています。
ただ、こうでもしないと「自分の頭の中にあるけど、まだ明確な形になっていない諸々」を、他の誰かに受け取ってもらえる形になんてできるわけがないんです、僕のこの程度の能力だと。
そんなわけで、文字化されたハイボリュームな原案を「どうやって受け取って貰いやすい形にしていくか?」に頭を悩ませながら、ひたすらPCに向かって作業をする時間に突入しました。
久々にこの作業に取り掛かると、これが自分にとっては恐ろしく苦痛な作業だということが今まで以上にハッキリと見えてきました。
「なぜこんなに苦痛を感じるんだろうか?」
そんな問いを立ててみると、何となく理由らしきものが見えてくるような感じがしてきたんです。
その理由とは、この作業が「既に、自分の眼で認識できる文字という形になっているのに、これを更に加工して、他の人が受け取れる形にしていくことが、あまりクリエイティブなモノ」に感じられていなかったからかもしれない、ということでした。
だから、スタート時点ではなかなか乗り切れませんでした。
もちろん、この作業自体が久しぶりで「感覚を思い出す」までに時間がかかったというのもあるのかなとは思っています。
でも、これがやっているうちに段々と没入していって、後半で「終わりが見えてきた感じ」が出て来て以降は、その没入度合いも増していったようで、いつのまにやら数時間やり続けていて、気が付いたら、採取的な「満足のいく出来栄え」まで辿り着いていました。
終わってみて振り返ると、やっぱり「感覚を思い出す」的なモノが自分の中にあったポイントみたいな部分を越えてからが、とってもスピーディーだったなあと感じています。
それまでは、頭の中で「あーでもない、こーでもない」とやっていましたが、そのポイントに差し掛かってからは、(過去にはやっていたけど)その部分までやっていなかった“図式化”を使いはじめていました。完成してから振り返ると、そのポイントにさしかかるまでは、僕にとっては図式化が難しい内容だったんだろうなというのが見えて来て、それもあってなかなか前に進まなかったんだろうなと合点がいきました。
とにもかくにも、ようやく自分でも満足のいくような内容が出来たし、仲間からも「なかなか良い出来である(意訳)」という感想ももらえたので、今日はこれで良しとして、明日の本番に臨もうと思います。
リハもできたし、明日は「やれるだけのことは全てやった状態」で本番に臨めそうです。頑張れ、自分。
あかね
株式会社プロタゴワークス
https://www.protagoworks.com/
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