一気に丸ごと掴み取れ
こんにちは。
株式会社プロタゴワークスあかねです。
“構造”が見えてくると、一見すると全く何の関係も無さそうだしそれらの話を聞いていてもなんの関連性も無さそうに思えるような事柄がについて「あれ?これって全く同じ話なんじゃないの?」と思えることが増えてくるのを感じます。
例えば、今日も社内で週初めのミーティングをしていた時には、「学生のキャリア教育」と「日本における性教育」と「最近行った新しい美容室」と「組織内でのマネジメント」が、それぞれ別の文脈で話していたにも関わらず、それらに共通している“構造”が全く同じだったということに気が付いた時には、あまりの驚きに朝から仲間と一緒にビックリして大騒ぎしてしまいました。
どうやってその構造が見えたのかは、その時点では自分達ではあまりよくはわかっていませんでした。
でも、それぞれの事柄がどんな風に同じ構造に見えているのかについて対話を重ねていくと少しずつ一つずつ解き明かされていくように感じました。
もちろんこのときに「解き明かされた」と感じたこれらの“構造”はあくまでも僕達が立てた仮説ではあります。なので巷でよく言われるような“エビデンス”なんていうモノは無い状態で進んでいる話です。
でも、その仮説に基づいて筋道を追っていくと、全く関係の無いような物事に次々と橋が架かっていき、これが見事に繋がっていきます。まるで最初からこの橋が架けられていて自由自在に行き来ができるのが当たり前かのように。その橋によって繋がっている両岸には一切の共通点は無いはずなのに。
これまでにも、アナロジーによってこんな風に何かと何かに橋を架けるような仮説を立てながらここまでやってきたわけですが、今回のように幾つもにも渡るそれぞれの事柄を貫く“構造”を抜き取ってこれだけの事柄にアナロジーを見出したのは、もしかしたら初めてだったかもしれません。だからこそ、自分達でも朝から驚いたのかもしれません。
こうして、自分達にとっても初めてかもしれないような経験(とは言っても今までに経験してきたモノの延長線上にあるのは間違いないわけですが)をしたことで、これからも今日のように複数の全く関係の無さそうな事柄をアナロジーで貫くことが出来そうな予感がしています(今までもそうだったから感じる予感でしかありませんが)。
こんな、ほのかな予感すらも僕にとっては未来に向けた希望として感じられていますが、これを何度も狙って起こせるようなメソッドとするには、そのキッカケになりそうなモノの欠片すらも見えていないんですが、なぜこの状態を“希望”と捉えることができているのかは、僕にとっても全くの謎ですが、それでも“希望”を感じているんですからこれはこれで良しとしておこうと思っています。
そんな希望を一つ見出せたので、これから先もまた頑張ってやっていけそうです。
あかね
株式会社プロタゴワークス
https://www.protagoworks.com/
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