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不動産仲介における追客業務の例文テンプレ【自動化ツールもご紹介】

今回は、追客の具体的なコツや追客を圧倒的に効率化するツールのご紹介をします。

不動産仲介にとって、追客はとても重要な業務です。

どの仲介会社も集客で熾烈な競争を繰り広げている状況では「いかに一度お会いしたお客様と信頼関係を構築していけるか」が売上に直結します。

追客の連絡手段はメール、メッセンジャーがおすすめ

(photo by shutterstock)

追客では、基本的にメールやメッセンジャーの利用をおすすめします。

電話は嫌がられることが多く、お客様とのリレーションが途絶える1つの原因となりやすいです。

メールやメッセンジャーにおけるこまめな連絡によって、営業マンとしての信頼を醸成していく方が売上に繋がります。

追客メッセージ例文(メール、メッセンジャー編)


ここで、実際の追客業務に使えるメッセージ例文をご紹介します。

●●様
いつも大変お世話になっております。
〇〇株式会社の△△でございます。
先日はご見学ありがとうございました。

【お客様名】様からいただいたご要望を参考に物件をご紹介させていただきたいと存じます。
本日は【お客様名】様にオススメの物件をご紹介したく、ご連絡致しました。
————————————————
■物件名:○○○マンション ○○階 ○○万円
オススメポイント:
・駅から徒歩◯分
・日当たり、眺望、資産価値、間取りの特徴、オススメに対する納得感、お得感のある情報
・生活環境(スーパー、小学校への距離)、治安
————————————————
ご興味、ご不明な点等がございましたら、お気軽にご連絡下さい。
何卒、宜しくお願い致します。
△△

コツは、お客様の希望条件に最適化した提案をすることです。

そのためにも、一度見学でお会いした際にお客様の希望条件を優先順位とセットで把握してメモを残しておきましょう。

基本的には、

・資産性重視なのか
・広さ重視なのか
・学区重視なのか


といった条件をできるだけ詳細に覚えておき、ぴったりな新着物件があった際に刺さる提案ができる状態を作っておくことでお客様からの信頼を勝ち取ることができるでしょう。

お客様は「なぜこの物件を提案したのか」という点に、明確な根拠があると感じたときに信頼してくれます。

電話で追客する場合

先ほど、メールやメッセンジャーで基本的には連絡するのが良いと述べましたが、以下のケースでは電話をして見学に誘ってもよいでしょう。

・お客様の検討物件が値下がりした
・お客様のご希望に合う新着物件が出た 

ただ、これらを人力で確認するのは事実上不可能ですから、システムに任せたいところですね。

追客に物件提案にかかる工数は1提案あたり60分

追客は非常に手間のかかる業務です。

追客をするためには、

1.物件選定
2.分析
3.コスト算出
4.メール文面作成・送信

という4つのタスクを行う必要があるため、1物件を提案するだけでも60分ほどの時間がかかってしまうのが現状です。

また、せっかく貴重な時間を追客に当てても、ユーザーからの反応わからず、施策に効果を実感できることは少ないでしょう。

毎日更新されていく新着物件を把握するのも非常に手間のかかる作業です。

追客を自動化できるツールを利用しましょう


継続的に物件提案という形でコミュニケーションを取り続けることによって、自社で購入してもらえる確率は高まり売上UPに繋がります。

不動産仲介に特化したマーケティングオートメーションツール「PropoCloud」(プロポクラウド)というツールは、大変な追客業務を自動化できる不動産業務支援ツールです。

【日経新聞】ハウスマート、不動産物件の紹介 クラウドで効率化 

たったの1分間程度の顧客情報登録で、システムが継続的にユーザーの希望条件に合致した物件を提案し続けてくれることが最大の特徴で、1人の営業マンあたりの業務効率が約38倍になります。

さらに、追客における物件提案はユーザーの行動をAIが学習することで精度が高まっていく仕組みを取り入れています。

他には、「顧客アクションの見える化」機能もあります。

これによって提案物件に対してお客様の反応した履歴を全て一覧化することが可能です。

これにより、ご案内するユーザーが「どの物件を気に入ったのか」、「どの物件を気に入らなかったのか」を把握した上で見学に臨めます。

プロポクラウドは、クラウド型サービスなので、即導入が可能です。

■サービス概要

対象物件:居住用中古マンション(オーナーチェンジ物件除く)
対象エリア:東京都23区・武蔵野市・三鷹市・西東京市・横浜市・川崎市

サービスをより詳しく知りたい方は、以下のフォームからお気軽にお問い合わせください。



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