動きのラフテル@理学療法

身体の「動き」や「痛み」を追求中! 理学療法士で整形外科領域で勤務! 自己成長するため…

動きのラフテル@理学療法

身体の「動き」や「痛み」を追求中! 理学療法士で整形外科領域で勤務! 自己成長するために行動します。 自身の解釈が入ってますので参考程度にお願いします!

最近の記事

診断名と症状が一致しないことある? 理学療法

今回は診断名や病名と実際に起こっている症状が必ずしも一致しないことがあることについてお話します。 結論下記の内容が重要であると考えます。 ・診断名や検査結果から予測できる症状が出ているかを評価すること ・実際の症状がどのようなメカニカルストレスで起こっているか評価すること ・メカニカルストレスが起こってしまった背景には他部位を含めて包括的に評価すること 例えば、肩腱板断裂でも無症候性のケースもあり、エコー上では病態が認められても生活に何不自由なく暮らしている方がいたり、

    • フィードフォワード制御に対する運動時の環境設定 理学療法

      本日はフィードフォワード制御の障害に対して、どのような介入方法の工夫ができるかについて考えていきたいと思います。 小脳は予測的に運動をコントロールする役割があり、その一つとして「フィードフォワード」が挙げられる。 フィードフォワードとは下記の内容となる。 先行随意性姿勢調節もその一つであり、上肢運動では物を把握する運動や歩行ではスピードの減弱・増強等でフィードフォワード制御が必要となります。 下記は私自身の課題設定でのポイントです。 ①先行随意性姿勢調節は運動開始に

      • 良い姿勢とは【立位姿勢評価 理学療法】

        今回からは実際に現在考えている臨床上の体験や健康の捉え方についてお話出来たらと考えています! 今日は良い姿勢とは何かについてお伝えします。 良い姿勢といったら「ピシッと」「綺麗な」「真面目」などのワードが連想されると思います。 そして、Googleなどで調べると頭と耳と肩と骨盤がまっすぐな姿勢の画像がたくさん出てきます。 もちろん、その姿勢は綺麗で礼儀の良い姿勢になっていると思います。 ただし、ここで一つ考えないといけないことがあります。 良い姿勢をとることが目的では

        • はじめてのnote 自己紹介 理学療法士

          はじめまして。理学療法士をしているラフテルです! 今回、noteを始めたのは「今の生活に満足していない」「変わらないといけいない」「口だけになりたくない」といったなんとも言えない理由です(笑) 私は理学療法士になり9年目であり、総合病院で勤務して急性期・回復期・維持期と経験し、いわゆる中堅となったはいいものの、この先どういったビジョンを持っているかがアバウトで明確ではありませんでした。 学生時代は「目の前で困っている方の力になれる理学療法士」になりたくて、そうするとどう

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