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20年のキャリアを持つPMがTipsを25分で紹介


スピーカー

20年ものPM(プロダクトマネージャー)キャリアを持つDave Waschaさん、長年のPM経験を経た今、PMを始めたばかりの昔の自分に伝えたいことはという形式で、プレゼンを展開。PMの役割を詳しく話している訳ではないけど、物作りって何に注意して進めたらいいのっと思っている人がいたら参考になるかも!
https://twitter.com/davewascha?lang=en

動画内容のサマリー

  1. 顧客の声を聞け: Listen to your customers

    • 課題がわからなければ、そこにソリューションはない

  2. 顧客の声をきくな:Stop listening to your customers

    • 解決法については顧客の声を聞くな

  3. 競合をみろ: Watch the competition

    • 競合へのレビューなどを見ることが、顧客の課題理解に役立つ

  4. 競合を見るな:Don’t watch the competition

    • 盲目に競合の機能を全て真似るようなことはするな

  5. アイデアを盗む: Be a thief

    • 競合のうまく行っているアプローチで、顧客の課題が解決できるなら盗め。

  6. 課金してもらえるものになっているか?: Get paid

    • 機能を使うかを聞くを聞くな?お金を払うか、お金を払っても使いたいと思うかをきけ!

  7. 課金してくれるかどうかを気にしすぎるな: Stop Worrying About Getting Paid

    • 機能だけでなく、顧客の感情やソーシャルニーズに対してアプローチをかけることも大事

    • ROIに影響しなくても、カスタマーからの信頼を気づくためにやらないといけないこともある

  8. 速度をあげろ:Speed Up!

    • 何もしないこと、遅らせることで失うコストに注意する

    • 決断を遅らせると、価値を失う

  9. Noと言え:Say, ‘No’

    • 顧客をハッピーにできないことに関しては、Noと言わないといけない

    • それをチームがよく思わなくても、筋の通った理由があれば、Noと言わないといけない

  10. ビジョナリーになるな:Don’t Be a Visionary

    • 妄想で語るのではなく、顧客の課題を理解して、解決すること、それがPM

  11. 顧客に惑わされるな:Don't confuse yourself with your customer

    • 顧客を理解しているっと思っているPMは、男性の産婦人科医のようなものだ

    • プロダクト

  12. 馬鹿になれ:Be Dumb!

    • 知識や経験に頼るのではなく、常に馬鹿になって、顧客目線で状況を見るようにしないといけない

※ただし正解は、ミスと、経験の中からしか生まれない。

PMは何を意識すべきか

常に顧客目線で顧客の課題を明らかにし、他者を真似るなど、いかなる手法を用いてもいいので、自分達の顧客の課題を解決しろということをDaveさんは言いたかったのだと思う。

聞こえは簡単ですが、やってみると意外と難しい。

物作りにおける主人公は常に顧客であるので、知識、経験や社内の声に惑わされず、冷静に顧客が言語化できない課題を明らかにし、プロダクトが課題を解決できるものになっているか見極めていく必要がある。
PMってのは難しい仕事だな。


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