見出し画像

【お盆ステイホーム企画】この夏に読みたい!おススメ本5選

例年より長い長い梅雨が明けて、やっと夏がやってきました!

旅行、キャンプ、海水浴、山歩き、、、

普段ならここぞとばかりに楽しみたいところですが、コロナウイルスの大流行で今年はなかなか厳しそうですね、、

それなら安全にステイホーム!

この時間をお家で有意義に過ごしてみませんか?

Project M'INTでは、0期生フェロー達にお題に沿っておススメの本を選んでもらいました!

お題は、「自分をみつめなおした本」「本当の自分を知るのに役立った本」です。

フェロー達は、Project M'INTでのプログラムを通し、自分を見つめなおすことで「本当にやりたいことはこれだ!」「私はやっぱりこれでいいんだ!」と想いを深めていきました。

そのフェロー達がおススメする本とは?

その本を選んだフェローからのおススメポイントも一緒にどうぞ!!


①反応しない練習 あらゆる悩みが消えていくブッダの超・合理的な「考え方」/ 草薙龍瞬

林さん本

<おススメしたフェロー:林英敏>

2015年と少し古い本ですが、Project M'INT受講中に読んだ本で、
自分を見つめ直す本として是非お勧めさせてください。

この本はひとこで説明すると「戦略的シカト」のススメです。

あらゆる悩みは「心の反応」から始まっているもの。
そこで、“ムダな反応をしない”ことが悩みの根本的な
解消になると本書では述べられています。

3つのポイント
●あらゆる悩みは“心の反応”から始まっている
●“求める心”が満たされなさを生み、悩みの元になる
●「人は人、自分は自分」と考える

自分の心を見る機会はほとんどない忙しい方に、
自分がなぜイライラしたり、不安になったりするのか良くわからなかったことを
気づかせてくれるそんな本です。

②『直感と論理をつなぐ思考法 VISION DRIVEN』 / 佐宗邦威

ゆうこさん本

<おススメしたフェロー:藤井由布子>

私からは、「自分を再発見すること」の大切さを思い出させてくれたこの1冊をおすすめします。

昨年、偶然、お仕事の都合で著者の佐宗さんにお会いすることになり、彼の本の存在を知りました。
これまでビジネスで良しとされていた左脳偏重的、理論ベースな思考法のみに頼らない、
右脳や直観も含めた、個人の内面にも起因する”妄想的なビジョン”を大切にした生き方や思考法と、それらとイノベーションとの関係性などについて書かれています。

この本を読んだ時に、どちらかというと社会人になるまで右脳的に生きていた(そしてそれがとてもしっくり来ていた)自分自身を十数年越しにやっと肯定してもらえた気がして、とても嬉しくなったことを覚えています。

③スーパーベターになろう / ジェイン・マクゴニガル

みゆきさん本

<おススメしたフェロー:中村美由紀>

ケリー・マクゴニガルの双子の姉妹でゲームデザイナーのジェイン・マクゴニガルさんの本です。

深刻な事故にあった彼女が「秘密の正体」を持ち、「仲間」をつくり、「悪者」と戦い、「パワーアップアイテム」を使うといったゲームの要素を利用して自分自身を取り戻していく過程が描かれています。

ワークが沢山あるんですけれども、私自身が自分のコミュニティで仲間と一緒にワークをやった時、それがとっても楽しく、自分を知るのに役に立ちました。

④1兆ドルコーチ シリコンバレーのレジェンド ビル・キャンベルの成功の教え  / エリック・シュミット , ジョナサン・ローゼンバーグ , アラン・イーグル (著)

たるさん本

<おススメしたフェロー:黒田垂歩>

スティーブ・ジョブズ(アップル共同創業者)、エリック・シュミット(グーグル元会長兼CEO)、ラリー・ペイジ、セルゲイ・ブリン(共にグーグル共同創業者)。
彼らを代表する多くのシリコンバレーの経営者を支えるコーチがいました。その名はビル・キャンベル。
彼が教えたのは、チームを家族のように愛することや、相手の話をよく聞くこと(傾聴)。
リーダーの役割は、チームが熱意を持って働きやすい環境を整え(servant leadership)、異なった意見を言いやすいような精神的安全性(psychological safety)を提供することなんだな、と学びました。

⑤ALLIANCE アライアンス―――人と企業が信頼で結ばれる新しい雇用  / リード・ホフマン、ベン・カスノーカ、クリス・イェ (著) 篠田 真貴子、倉田 幸信 (翻訳)

さちこさん本

<おススメしたフェロー:原幸子>

「アライアンス」が日本で刊行されてから5年が経ちますが、この本に書かれてることの理解がますます必要な世の中になってきていると感じます。

会社と従業員の双方の希望・コミットメントを明確にし、お互い誠実な関係を構築すること。
互恵関係を通じて個人のキャリアの発展、会社の成長を目指していくこと。
旧来の、利益と恐怖による統制ではない新しい形を知っておくことは、
個人としてのキャリアや複業を考える上で、とても参考になると思います。


★おまけの2冊★ 

<おススメしたフェロー:林英敏>

①『これは水です』 / デヴィッド・フォスター・ウォレス

画像11

Project M'INT開始前に読んだ本です。
この不思議なタイトルは
アメリカのポストモダン作家、ウォレスがケニオン・カレッジの卒業式に招かれ、
そこでのスピーチをまとめた本です。

私たちが無意識に、お金や物、名誉や権力にひきずられていている。
そして、この状態こそが実は私たちの初期設定で、
この初期設定をアップデートしていくことこそが、リベラルアーツ、すなわち、
ほんとうの教育がもたらす自由なんだ、と語ります。

「頭蓋骨サイズのちっぽけな王国で ふんぞり返る暴君」から
「広大な外の世界」へと踏み出すためにはどうすればいいのか?

成績や単位とは無縁で、他者への思いやりと敬意をもつこと。
つまり、誠実に自分とそのまわりに生きる人と向き合うこと。
それを毎日つづけることは、想像を絶するほど困難ですが、
もしそれに成功すれば、あなたの人生はきっと豊かになる。

すくなくとも何が現実で、ほんとうに大切なのは、
誰であり、何なのか。それを考えることができるようになる。

最後に、
「三十歳になるまで いや、たぶん、五十歳になるまでには 
どうにかそれを身につけて 銃でじぶんの頭を撃ち抜きたいと 
思わないようにすることなのです。」と語った
ウォレス自身が生き残れなかったことが残念でなりません。

この世を生きるために大切なことを学べる本の一冊として
お奨めいたします。

②スタンフォード式 人生デザイン講座 / ビル バーネット デイヴ エヴァンス

おまけ本

誰もが
どうして人生がうまくいかないのだろう?
今の仕事をつづけるべきか? 
これからの人生をどう生きよう? 
そんな疑問を抱えながら生きている。

本書では人生やキャリアの設計に「デザイン思考」の考え方をとり入れており、
すべての人々に画一的なアドバイスをしがちな自己啓発書とは異なる。

キャリアも人生も、自分自身でデザインする時代に
就活を考える若者に限らず、ミドル層も含め
人生に迷ったとき、ターニングポイントに読みたい本です。



この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?