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【押し手】(ドリル)背中で

 人の身体は立体で弾力もあるので、押し手も机の上でタオルをさするようにはいかず、角度や力の入れ方など、様々な応用力が必用です。

 ですからまず最初に人の身体で練習するときは、伏臥位になってもらい、上半身で練習するといいでしょう。背部は比較的平面に近く、範囲も広いので、軽擦・取穴・押し手・刺鍼の基本的な練習がしやすい部位です。

 背部の中でも、足の太陽膀胱経一行線上の経穴は、兪穴や背兪穴とよばれ、臓腑に直結しています。経絡治療学会では置鍼を用いることが多いので、背部兪穴を目標に取穴・押し手の練習をしましょう。

 背部の取穴の仕方に関して、詳しくは【取穴】背部の項を参照してください。

①肩背部から腰部にかけて、何度か大きくなでて、おおまかに背部の状態をつかみます。


②おおまかに目星をつけたあたりを、示指で探りツボをとらえます。
 ツボをとらえたら、示指を緩めずに押し手を作ります。


③肩背部から腰部にかけて、左右それぞれ4〜5箇所、背兪穴を連続的に取穴し、押し手を作ります。


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