天才の創りかた!?
どうも、深海からこんばんは。Yas: うつぼでございます。以前にこんな記事を書きました。
これは、どちらかというと組織のお話でした。良い土壌があると良質な野菜が育つように、良い組織があると良い人材が産まれるよねーっていう話で、お国自慢のようなところがあったと思います。
今回はもっと胡散臭くて、でもきっと真理なんだろうなと思うことを書いてみます。このとおりやっても天才になれないじゃないか!という人の苦情は受けつけませんので悪しからず……。飽くまで、僕の個人的な観察に基づく感想なので。「まぁ、そうだよね」という結論に辿り着きます。
勿体ぶってもしょうがないので、結論を先に書いておきましょう。結論はとてもシンプルで「向上心」がある人が天才足りえるんだよという何ともつまらん結論です。拍子抜けですか?
もうちょっと、読んでみますか!?
なぜ?向上心!?
向上心と聞いて、貴方は何を想像しますか?
実はこの言葉の捉え方がミソなんじゃないかと思っています。
「〇〇に失敗したので、△▲をせねばならない」
多分、こういう捉え方をする人が多い気がします。所謂、同じ失敗を二度と繰り返さない為にどうするのか?ってやつです。みんなの大好きな「再発防止策」ってやつですね。
例えば、人が亡くなってしまった痛ましい事故なんかは、徹底的に原因が究明されて、それが起こらないようにするべきです。
人命より重いものなんてこの地球には存在しないからですよね。
これは、何の違和感もなく理解ができると思います。
でも、プレゼンのミスで誤植があった事を指摘されて、それで赤っ恥をかきました。体裁が悪いので再発防止をせねばなりません。
こういう時とかどうでしょうか?
多分、ダブルチェックするとか何だとかをやるんでしょう。そんでもって、複数の人が無難に仕上げていくわけです。
「ミスをしなければ成功だ。」と捉えると、この話は正解な気がしています。100%なんの問題もないでしょう……。
でも、それって「向上心」ですか?
ミスしない事が許されないシーンや現場は人命に直結する場合においては沢山あります。
これは先ほど述べた通りです。
その限りにおいては、やっぱりミスしないことが最大限の価値なんですよね。
でも、多くの人がそんな仕事してるんでしょうか?
大なり小なりそういう要素はあります。でも、プレゼンなんかに限った話だと、そんなこともないでしょう。寝て起きれば殆どの人が忘れてしまうような話です。
本来であれば誤植を攻めるよりかは、「もっと効果的に話す為に改善すべきことはなかったのか?」
プレゼンの結果としてどういう事態が引き起こされるのか?その影響は果たしてどれぐらいなのか?ということが議論されるべきです。
多くの場合は黙殺されたり、相手にすらされなかったりするんだと思います。
が、しかし、ポイントはココです。
「向上心」ってのは、上手くやってやろうという欲望に素直に従うことです。上手く喋ってやろう、綺麗になってやろう、カッコよくプレゼンしてやろう、ギターを誰よりも上手に弾いてやろう!
半分以上は、僕の欲望も混じっている例示ですが、そこは自分の「今」に読み替えてくだされば幸いです。
僕が思うにこのような気持ちが向上心です。
上手くやってやろう、上手く出来なかった……。
なんで?なんでなの!?分析が始まります。
情報収集が始まります。他人に聞く、誰かに習う、達人を真似る。物怖じぜずにもう一回やってみる
この繰り返しが確実に天才を作ります。
間違いないです。
僕の周りには、世界を動かすぐらい大きくなかったとしても、「どう考えても天才だろ!?」って人がたくさんいます。
彼ら全てに共通するのが、上記の原則です。それはPDCAとか偉そうに言われたりもします。
でも、もっと大事なことは「自分ごと」だって事です。
プレゼン一つ取ってもそうです、「自分が会社の代表だ!」なんなら、「社長だ!」ぐらい思い込んでいる人のプレゼンは迫力と説得力が違います。スライド作るのが下手くそだろうが、喋り方がポンコツだろうが、圧倒的にスゴいです。
こういう人は、「天才」何だと思っています。誰しも「天才」になり得るのです。
自分の事を否定したり、卑屈になるのは自由です。誰も止められないし、誰も何も言いません。
「ねぇねぇ、君、卑屈だよ!?」
よっぽどの関係性がないと言ってくれないし、そんな事は期待すべきじゃないです。
ということは、逆に貼れば「天才」になれちゃいます。それこそ、本当に簡単になれちゃいます。
その鍵は「向上心」です。でも、こんな分かりにくい言葉はやめましょう。向上心言い過ぎで、僕も蕁麻疹が出てきそうです。
なので、こう覚えとけばいいんだと思います。「なりたい自分に従順に」ってことです。
拘りすぎると鬱陶しいです。でも、拘りがないものは面白くもなんともないんです。
拘りは往々にして評価されません。
でも、評価の先にある風景は「天才」にしか見れないんだと思っています。
良いんです、何言われても。好きなら好きで良いんですよ!
だから、僕は「天才」は簡単に作れると思っているし、誰しも「天才」になれるんだと思っています。
貴方の「拘り」カッコいいですか?
そう思えるなら、コツコツやりましょう
もう「天才」への道は拓けているから……。
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