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全国横断で成長する!?N高 「知育玩具プロジェクト」特別インタビュー!

はじめに

教職員も生徒も「成長が著しい」と話すプロジェクト
「生徒の1年間の成長が目に見える」という声が聞こえるようになったのは2月の終わりでした。例えば、「●●さんのプレゼンが凄く上手くなっていて、練習もしたみたいです」「誰も指示していないのにプロトタイプを作る班が増えていて」など。実は、これは教職員だけでなく、生徒からも聞こえてくる言葉です。嬉しいけれど、全国的にどう言う事象が起きているのか?

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全国横断でプロジェクトNαを丸ごと振り返る
今回は、本noteでは初の全国横断型のインタビューを実施。果たして生徒たちは、どんな成長を感じているのか?直近の『知育玩具プロジェクト』を中心としつつ、過去のプロジェクトNαも振り返ります!

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全国の現役生は、共感しつつ、さらなる成長のきっかけになってほしい。新入生はN高プロジェクトNの一側面を知ってほしい。そんな想いを込めた特集です!

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さて、インタビュー開始!

インタビュー対象:
臼井さん(千葉)、坂岡さん(横浜)、森田さん(神戸) 、福嶋さん(仙台)※ZOOMで実施。インタビュー内容は順番を入れ替えるなどして掲載

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1年間の締めくくりとなったプロジェクト

ー今年最後の『知育玩具プロジェクト』が発表された時は、どうでしたか?

森田(神戸CP):
皆が発表先の「タカラトミー」のサイトを一斉に調べはじめました(笑)。「懐かしい。懐かしい」と…。キャンパスにいる仲間は同世代なので、流行っているものが大体同じで。戦隊モノとか、プリキュアとか。「映画を観に行こう!」という話にもなって。「これだけ大きくなっても、玩具って楽しいのだな」と実感しましたね!

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ー『知育玩具プロジェクト』全体を振り返ってみるといかがですか?

臼井(千葉CP):実は、どのプロジェクトも「自分がプレゼンやるのかな?」とか考えちゃうのです…。私の第一印象は「大丈夫かな?」でした。でも、今は「やれてよかったな!」という気持ちになっています。1年間の締めくくりとしてよかったです!

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福嶋(仙台CP):他の皆の成長が凄くて。「一番最初のプロジェクトから、どれだけ成長しているのだろう?」と、私も刺激を受けて。「今度これしよう。真似しよう」とすごく勉強になりました。私の班は、仙台キャンパスのキャンパス代表ではなかったのですが、私たちのグループと僅差だったみたいで。成長を実感できて嬉しかったです!

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▽ 知育玩具プロジェクト概要はこちらを参照

1.『オフロボ!』

ー『知育玩具プロジェクト』の成果を教えてください

坂岡(横浜CP):私たちのチームは『オフロボ!』という知育玩具を提案しました。今回のチームが凄かったのは、皆、ドンドン意見を出すのですよ!

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坂岡:最終的には、チームの皆が「お風呂」というテーマが良いと思い、まとめることになりました。意見が多かったので、それを逆にまとめる方が難しかったです…。でも、皆凄い。スライドの画像も自主的に集まる。「怪獣とロボットのイラスト」も1日かけずに描いてくれて、凄かった

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-全国中継発表の横浜キャンパスは、代表2人ともプレゼンのクオリティが高かったという話が、ZOOMのチャット上でありましたね

坂岡:プレゼンは私がやらせていただいたのですけど、チームの皆と話した時に「うたのおねえさん」のようにしたら良いという意見が出て

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坂岡:子どもに魅力を感じてもらえるような…。それを実践しました(笑)

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2.『BOCCER』

臼井(千葉CP):私のチームは、ボーリングとサッカーを掛け合わせた玩具企画を作りました。

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臼井:今回のプロジェクトが上手く行ったのは、メンバーとのコミュニケーション。私以外が1年生だったので「ちょっとでも安心するような先輩でいなきゃ」と思って。ZOOMで話し合いするときは、意見を聞いたり、「これでも良いかな?」と話すようにして…。

補足:N高通学コースは緊急事態宣言中の授業は、オンラインで受講する生徒も多く、ZOOMで話し合いをする機会が多い

臼井:滅茶苦茶、良い皆さんだったので。私から言わないでも、スライドを可愛くしてくれたりとか…。「これ、やっておいてくれる?」と言ったら、「全然大丈夫です!どうやれば良いですか?」とか。

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臼井:あとは、ZOOMのブレイクアウトルームでMTGしているときに入ってきた先生達に指摘されたことを「工夫点」として直したりしました。

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補足:3Dも生徒オリジナルで制作しました!Aさんの頑張りだとか

臼井:あとは・・・前日までプレゼンの練習をしたのですけど、発表時間の4分間にどうしてもおさまらなくて。「どうしようどうしよう?もう諦めよう?」と思ったのですけど、何故か本番はおさまりました(笑)

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一同:

3.『すやすやガラガラ』

福嶋(仙台CP):私のチームは、とても小さな年齢の子どもに向けた玩具を企画しました

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福嶋:「保護者の声が録音できるよ!」というのが今回のポイントで、Bluetoothを使う案を、後から加えました。自分が発表(練習)をして「何か違うな?」と思うことを後から加えたりとか、周りの意見を聞いたりとか。一年前にできなかったことが実践できたかなと思っています

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福嶋:一年間の集大成のプロジェクトなので、スライドの見やすさを意識。プレゼンはこれまで先生からもらったフィードバックを活かしました。イメージ画像はAdobe Illustratorを使っています

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補足:福嶋さんの来期の目標の一つは、N高では活用し放題のAdobeを、より学んでいくことだとか

4.『キッズクッキング』

森田(神戸CP): 4人チームで、『おままごと』のゲームを作りました。

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森田: グループワークを意識して取り組んで…。坂岡さんと同様に、チームでアイデアがいっぱい出ました。ただ脱線も多くて、自分たちもルールが把握できないようになってしまって。「自分達がわからないものは、5才もわからない」という意見が出て、シンプルになるよう削ぎ落としました。

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森田: 内容は「キッチンのおままごとセット」にカードが付属していて、シチュエーションが書いてあるもの。今回、キャンパス代表には選ばれなかったのですが、自分の中では納得できる商品ができました

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印象に残ったプロジェクトは人それぞれ

ー過去のプロジェクトで印象に残ったものは?

坂岡(横浜CP):ニューノーマルの遊びを伝えるプロジェクト』です。noteさんに掲載されたあと、私の班の作品が文化放送さんにも選ばれて。実際に、文化放送さんに行けたのですよ。(自分達の作品である)ラジオCMの収録を目の前で見ることができて!

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一同:おお〜!

坂岡:声優さんが、注文をしたら直ぐにやってくれたりとか、音量とか...語彙力がないですが、もう色々凄い。あれは本当に感動したし、これとない経験をさせていただいたなと思いました!

臼井(千葉CP):2020年度は今回の「知育玩具プロジェクト」が一番頑張りました。それ以外であれば、例えば、1年生の入りたての時の『SDGsグッズ制作』プロジェクト。実際に成果物がグッズ化されて…(オンライン上ですが)見えますか?これです!

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一同:おお〜!

臼井:N字ルーラー企画はデザインだけでなく、プレゼンも頑張りました。聞いている側が飽きないように喋って、聞く人の記憶に残ったみたいで。内容も評価されてグッズ化されたので、とても印象に残っています!

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福嶋(仙台CP):私が一番印象に残っているのは、入学したての時に行われた『ターゲットの心を動かす デジタルアートを作ろう!』プロジェクト。(緊急事態宣言中で)キャンパスにも行っておらず、友達の顔もよくわからない状態で、オンラインで実施されて…

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福嶋:プロジェクト開始の前は、4月のオリエンテーションでパソコンの設定やZOOMの使い方を学びました。その後、すぐに「デジタルアートを企画制作する」「ターゲットとなる先生たちにインタビューする」ということになって、パソコンの設定との難易度の落差に「ウッ」となっちゃったのですけど

福嶋:でも、実際やってみたら「できるんだ。ちゃんと!」という実感と成功体験になって。先生にインタビューや質問内容にも評価をもらって。「一番インタビューよかったね」という言葉。今も「あの時できたから、できる」という安心材料になっています。

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中継発表の魅力。ネットで良いところを吸収しあえる。成長できる!

-今度「入学する生徒」や「後輩」にプロNのを薦めるとしたらどんなポイントがありますか?

坂岡(横浜CP):もともと私は話すのが苦手で。今まで何度かプレゼンターをすることがあって、今はZOOMもあって。そうすると、チャットでお褒めの言葉をもらうことがあって…

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坂岡:だんだん、チャット(の使われ方)も成長していくのですよね。最初は「いいね!」だけだったのが、「ここはこうで、こうだから良かった!」とか、今は自分たちのプロジェクトを要約してくれる。褒められると嬉しくなるじゃないですか。「そうか、ここが良かったのか」と

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坂岡:だから、プロジェクトNは「他の人と協力して、お互いを褒めあって成長できる」のが魅力です。これが後輩に薦めるポイントです!

福嶋(仙台CP):そもそも、こういった全国発表とかの機会があるのが凄く貴重だなと。プロジェクトNというのを高等学校でやることも、多分全国的に稀だと思うのですよね。

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補足:プロジェクトNでは定期的に「全国共有会」を行っています。全国のキャンパスの代表がオンラインで発表。企業の方に審査やご講評をいただくことも。生徒はチャットを使って応援やフィードバックをします。

福嶋:キャンパスは(生徒同士の知見が)やっぱり限られるじゃないですか。でも、それ以上に全国的に発想が飛んで、すごく刺激になって。全国の全国発表は毎回楽しみにしています。

臼井(千葉CP):中継発表で一番思うのが「こういう人がいるんだ」と。言い方が良くないかもしれないけれど、例えば、見た目が特殊な生徒。なんだったら綺麗な生徒。偏見みたいになっちゃうけど、静かそうな人が饒舌に喋るとか。標準語の千葉キャンパスと違って、方言を喋っているのを見ると「なんか良いな!」と思う。

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臼井:つまり「いろんな人がいるんだ」というのを、プロNのプレゼンを通して知ることができる。「友達になりたい」みたいな。それって、良いことだなと自分は思います。

森田(神戸CP):神戸キャンパスは1年目で。心斎橋とか歴史があるキャンパスは「強いな」と思うし。でも、神戸キャンパスでも、前のプロジェクトに出た生徒がもう一回出たりして。

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森田:(何れにせよ)やっぱり得意不得意はある。不得意な生徒でも、得意な人を見て吸収できる。キャンパスだけでなく、全国の良いところを。喋り方もそうだし、見せ方、資料の作り方、企画力。全部吸収できる。

[参考] 仙台CP代表の発表は3Dプリンターでプロトタイプ持参(左手参照)

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森田:だから、全国共有会って凄い画期的なことだと思う。これができるからこそ、「全国にキャンパスがあるって良いこと」なのだなって思います!

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インタビュー後記

終わり側にある生徒がこう言っていました。「来期は3年でラストなので、N高生で良かったなと思えるようにしたい。1-2年のプロNで色々経験したので、もっとギュっと濃縮して、もっと真剣に、熱意を持って取り組んでいきたい。」と。これを取り組める環境も、全国一丸で教員がサポートしたいです。

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また、中継授業が「高め合う魅力」と言う文脈が挙がったのが、印象的でした。プロジェクトNの全国中継は、コロナ禍になる前から、何百人と言うの規模で実施してきました。今は対象者も4桁になっています。これが、全国の授業の文化や、歯車になっているのだと実感しました。生徒も、教職員も、引き続き高め合いましょう。この循環を、教材制作・運営はより強化していくよう努力します。今後もプロジェクトNを宜しくお願いします!

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