N高・S高オンライン通学コース×プロジェクトNインタビュー!
見出し画像

N高・S高オンライン通学コース×プロジェクトNインタビュー!

今回インタビューしたのは、オンライン通学コース「リアル脱出ゲームを企画しよう!プロジェクト」の全国発表会にて魅力的なプレゼンをしてくれたチームMIGHTYの生徒。
N/S高でオンライン通学コースが始まってから約半年。
全国にいるクラス仲間とネットで学習する課題解決型学習は、一体どんな授業なのか。生徒はどのようにチームメンバーとプロジェクトを進めているのか。
プロジェクトを通したリアルな生徒の活動を取材しました!
*リアル脱出ゲームは株式会社SCRAPの登録商標です

まずはオンライン通学コースと、プロジェクトの説明から

2021年4月からオンライン通学コースが始まり、これまで通学コースで実施していた課題解決型プロジェクト学習「プロジェクトN」も週に1回金曜日に授業が受けられることになりました。
初年度第一弾はJTB社とコラボした「N高生/S高生の推しジャパンプロジェクト」。
全国各地の推しスポットをチームメンバーと出し合い、「るるぶ」のようなプロの旅行記者ではない自分たち目線で推したい理由を加えた情報サイトをつくりました。


そして第二弾2021年7月〜9月は「リアル脱出ゲームを企画しよう!」プロジェクト。
脱出ゲームで人気の株式会社SCRAPとコラボした授業で、脱出ゲームの企画の作り方・謎の作り方などを教えていただきました。初回の授業ではLINEを使った脱出ゲームを体験し、2回目からは企画を練って、3回目から本格的なストーリー制作を実施。
そして4回目の授業ではクラス発表会で優秀企画を選び、最終日9/28には全国のオンライン通学コース生をつないで発表会!SCRAPコンテンツディレクターの方にリアル脱出ゲームの企画をプレゼンし、審査いただきました。短いプロジェクトではありましたが、とても内容の濃いプロジェクトとなりました。
発表した12チームの中から今回取材したのは午後クラスのチーム。メンバーは6名ですが、その中から全国共有会で発表を担当してくれた3名が取材に応えていただきました。

画像1

左から、こにしさん(2年・リーダー)、つちださん(2年・サムネイル画像制作)、うえやまさん(1年・企画)

それでは発表の様子をご覧ください

【 審査員コメント 】
衣装やzoomでの発表スタイルの工夫があり、全体で世界観を演出していてとても素晴らしい!キャラクターデザインもスライドデザインも凝っていて短期間で仕上げたとは思えない完成度ですね。
ストーリーとしては、主人公は牢屋にとじ込められていたのに外に出たら下っ端の海賊団が仲間と思い込んでしまう、ディズニーのようなポップさもあり惹きこまれました。1つ注文をするなら、ビター(相棒の猫)への愛がプレイヤーにも伝われば良いかな。例えばビターしか入らなそうな小さい穴にある情報を取りにいかなければばらない、などキャラクターとコミュニケーションとりながら進めるゲームだとより愛情が生まれやすいですよ。

動画をご覧いただいてもわかるとおり企画もデザインもプレゼンも素晴らしかったこのチーム。発表にかける意気込みとこだわりを存分に詰め込んだ4分で、審査員や職員からも高評価でした!
では実際プロジェクトはどんな風に進行したのでしょうか。
生徒は全国にいるため今回もZoomを使ってインタビューさせていただきました!

企画やプレゼンについてインタビューさせてください!

*イ:インタビュアー

イ:ワクワクする企画やみなさんの堂々としたプレゼンをみて、ぜひインタビューしたいと思いました。本日はよろしくお願いします!
早速ですが、どのように今回の企画・ストーリーが生まれたのか教えていただけますか?

こにし:リーダーを担当した、こにしです。よろしくお願いします。2回目の授業の時にそれぞれ個人で企画を練っていたので、3回目の授業でお互いの案を出し合いました。その中で「自分達がそれぞれ大切にしたい要素」に絞り組み合わせていきました。
動物を出したい・ファンタジーを入れたい・船を入れたい・分岐点を出したい、などの大切な要素を組み合わせて「じゃあ海賊にしよう!」と早い段階で企画の骨子が決まりました。ノリと勢いもあって(笑)。

イ:なるほど!誰かの案を採用したわけではなく、メンバーの重要視する案で組み合わせて作り上げたのですね。そうすることで全員が積極的に企画に関わり、主体性と高いチーム力が生まれますね。

こにし:はい。私たちのチーム名「MIGHTY」は海賊用語で「仲間」という意味でもあり、チーム力を大切にしたいと思って、名付けました。
そして企画の大枠が決まった後は、うえやまさんともう1名を中心にストーリーを作ってくれました。

うえやま:企画を担当したうえやまです。大枠が決まった後も、アイディアを出すことが多く、楽しくストーリーづくりができました。
ストーリー全体の細かい整合性をとることが大変なこともありましたが、気軽にみんなに助けを求められたのでとても助かりました。
結果的に完成度の高いものになったと思っています。

イ:助けを気軽に求められる環境がある、とはとても素晴らしいチームワーク(仲間)ですね。ところで、発表のデザインもとても印象的でした。こちらはどなたが担当されましたか?

つちだ:キャラクターデザインは他のメンバーがしてくれたのですが、私がプレゼン資料のデザインを担当しました。作ってくれたキャラを活かすため頑張りました。それでも背景としてこれといった素材が見つからず、手書きで書いたりすることも。Photoshopは少しだけ触ったことがあったのですが、Illustratorは全く初めてだったので苦労しました。

画像2

つちださんとキャラデザインの生徒の合作。
(左)地図っぽい背景と (右)看板はつちださんの手書きとのこと

イ:キャラも素敵でしたが、イラレが初めてであのレベル!?短期間でどうやって勉強されたのですか?

つちだ:家にある本と、それでも分からないところはGoogleで情報検索しました。毎日1時間以上は触っていたと思います。もともとデザイン系に興味があったのですが、今回のプロジェクトを通して自信に繋がりました。

イ:ありがとうございます。
ところで、発表はみなさん慣れている印象でしたが、どうでしたか?

うえやま:かなり緊張してガチガチでした!でも猫を抱いていたのでちょこっとだけ平常心を保てたのかもしれません。

イ:猫ちゃん、すごく可愛かったですよね。企画にもグレーの猫(ビター)も出てくるし、これも演出の1つだったのですか?

うえやま:いいえ、事前には決まっていませんでした。でも発表の直前に、企画にあった海賊っぽい演出をみんなで考えて実行しました。僕は猫を飼っていたので、勝手に膝に乗せちゃいまいた(笑)。

スクリーンショット 2021-10-26 13.45.06

発表中、優しく猫を抱えるうえやまさん。名前はビターではないらしい。

こにし:私は楽しみながら発表できました。前の学校でも舞台や発表で立つことはあったので、そのお陰で楽しむことができました。「人に楽しんで聞いてもらえるようなプレゼン」を目指していたので、そのような評価をいただきとても嬉しいです。

イ:ありがとうございます。「次はどんな展開なんだろう?」とまさに惹き込まれるストーリーとプレゼンでした。それでは最後に、このプロジェクトを通しての感想や学んだこと、これからプロNに求めたいことがあれば教えてください。

つちだ:単純に楽しかったです。今回はメンバーとコミュニケーションもとれたし、制作面で役に立てたと思っています。1つのものを何人かで協力して作り上げていく工程が、本当に楽しかったです。今回身につけた創作スキルを今後も活かしていきたいと思っています。

うえやま:プロNなどの授業で発表することはあるのですが、やはり緊張します。だからこそ、自分の成長にもつながる企画立案や発表の機会を与えてもらい嬉しいなと思っています。今後も「面白い!すごい!」と思えるような授業を期待しています。

こにし:実は、リーダーとして「これはメンバーへ押し付けになってしまってないか」という心配が拭えませんでした。でもメンバーが全国でも発表したいと自信をもってくれてたことがとっても嬉しかったです!
今後もワクワクするような経験と、メンバーと目標をもって1つのモノをつくる機会を与えていただけると嬉しいです。

編集後記

新しくできた「オンライン通学コース」。初めて一緒に活動するメンバーが多いなか、完全オンラインで短い期間でも積極的にチームビルディングをした生徒達。
プロジェクトNの学習は、授業者が1つ1つ技術を教えるのではなく、生徒自ら進んで学び・自ら調べ解決することを重視しています。オンライン故に難しい場面も多々あり、壁を感じることもありますが、それを生徒自身が突破し目標に向かって協働していく姿に、とても感銘を受けました。
彼女彼らが社会に出るころには、インターネットを使いもっと大きく広い社会で「多様な人々と仕事ができる力」を爆発させ、活躍していることでしょう。今後の成長が楽しみな生徒に会えて、とても嬉しく思いました。
今後もプロジェクトNでは、生徒の活動をインタビュー形式で振り返っていきます。お楽しみに!

この記事が気に入ったら、サポートをしてみませんか?
気軽にクリエイターの支援と、記事のオススメができます!
デジタル時代に活躍する人材になるため知識やスキルを身に付ける学習。社会で必要なスキル(思考力・コミュニケーション力・プロジェクトマネジメント・表現力・ITスキル) を身につけ解決策企画とアウトプットを制作する。https://nnn.ed.jp/project-n/