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和の心「思い遣る心」の拡散

「思い遣る心」周知拡散しよう ! 

【拡散の目的】

①国内外へ日本人の魅力UP
 GDP向上・和心で国民性向上
②個人中心の社会で幸福度UP
 ≒少子高齢化社会で幸せに生きる知恵
③心の闇を少なくする
 =個々の承認欲求満足
④人として残念な犯罪、事件を減らす
⑤感情(心)の自制・コントロールで
 円滑な人間関係構築
⑥公共のマナーを徹底する
 (コンプライアンス意識向上)
⑦格差社会でも皆が助け合う
 社会環境作り
⑧対応意識の高まりを抑制し、
 応対意識の拡散


相手のことを思い遣る心の一つに
慮る(オモンバカル)「忖度」があります。
温かな心から生まれる心の活動です。

相手への思いやり(≒想い)の大小や
表現の法は想う人、思われる相手に
よって様々で個性があります。

そして「思い遣り」の心身の活動は、
相手への様々な思い(想い)から
自然に自心に生まれ、相手があって
始めて成立する人の心の概念の一つです。

仕事、社会生活や様々な人との触れ合いで、
人の生きる知恵として自分の心の中に
自然に生まれてこそ「思い遣り」と言えます。

喩え「自分には思いやりがある」と
頭の中で思っていても(言葉に出さず)
その心を日々人間関係に考えている
だけで実践しなければ、「思い遣り」は、
自心を苦しめる結果になると考えます。

人の思いは、何事に於いても現実として
実践出来なければ自分が惨めになり、
自己嫌悪に陥ることになります。

「思い遣り」のある人は人の気持ちに
敏感で感性(感受性)が比較的強い人が
多く持つと実感しています。

そのような人は、
自らも繊細で傷つき易かったり、
相手の顔色や思惑が気になります。

この「思いやりのない人」と言える人は、
人の気持ちに鈍感な人だと思います。

例えば
・人の気持ちを考えない
・自己愛が強く、自分の意見を通そうとする
・自己顕示欲し、自己アピールが多い
・自分勝手でわがままと言われることが多い
・自分(俺・私)が=我を多用する
・情緒不安定で喜怒哀楽が表れやすい
・自分の意見を最優先させ、
 人の話をよく聞かない
・・などの言動をし、意識を持つ人です。

若い頃の私のように、
マナーの原点である人の持つ
「仁の心」を知り理解しようとせず、
即ち「思いやり」の概念意識が無ければ
他人の事を思い悩むことはありません。

では、知らない方が良かったのか?
と言えれればそうではありません。

私の場合、「思い遣りって何?」
この一言がその後の生き方が大きく変え
その後の生き方や心の道標になりました。

サービス業や人に関心を持ち、
その触合う相手の心や活動に興味を
抱かなければ、マナーの心である
「思いやり」の心を備え持ちたい
と頭で考えているだけで持てる
ことでもなければ、どんなに本を
読んだり、人からの話を聞いても
備わらないと思います。

また、「思い遣り」は、
人の触れ合いや人間関係に於ける
体験の積み重ね自分の心との闘いで、
自らの心に自然に生まれ育つ意識です。

こじ付けやゴリ押し、見返りを求める
意図的な「思い遣り」の意識や活動は、
わざとらしさやよそよそしさなど
と言うような不自然さを相手に
感じさせ易い心身の活動ですから、
平らで冷静心と心を備えていれば
相手が直感的に是非が分かると思います。

自心に背を向け、自分の頭の中だけで
考えるだけの「思いやり」は「思い込み」であり、
その人の心が表われる「思いやり」
とは言えないと体験から思います。
それは、身勝手で独りよがりの
単なる「思い込み」であると捉えます。

【思いやりの名言】-美輪明宏氏

 〇自分に思いやりが足りない人ほど   
  相手に思いやりを求める。
 〇自分の言葉が相手を傷つけていないか、
  まず反省してみる。

📚思い遣りの辞書検索 

「思いやり(遣り)」-(国語辞書検索 goo辞書)
1 他人の身の上や心情に心を配ること。
  また、その気持ち。同情。
2 想像。推察。
3 思慮。分別。

[思いやり解説]

 ⇒意義素(=夫々の言語単位に
 一定して結びついている意義)
・配慮(思い遣り)
 →相手の気持ちを察し、
  気付くこと。(心遣い・洞察)
   →他人を慮る(オモンバカル)気持ち
・思慮→人の身について考え、
    思い巡らす(想う)こと
・同情(≒立場転換)
 →相手の立場や気持ちを
  理解しようとする心
・知恵
→体験や知識を現実に応用出来る能力
・もてなし
→相手を心から歓迎しようと思う気持ち
・利他心・心尽くし
→他人のために尽くす心
・想像
→自分以外の者がどう思考するのかを考える

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