日韓の1人当たりGDP

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このような数字が、対日観の変化につながっているのだろう。

現在の韓国人の日本観をうかがわせるのが、『The Japan Times』編集委員などを歴任した多摩大学ルール形成戦略研究所副所長のブラッド・グロッサーマンによる『ピークジャパン~最後の頂点を極めた日本の膨張への野望と予定された結末』である。
グロッサーマンが示す分析は、やや図式化しすぎではないかとの疑問もある。ただ、「日本はピークを過ぎつつある」とするこの本がベストセラーの1つとして読まれていることは、韓国人の日本へのまなざしが変化しつつあることを物語っているのだろう。

日本経済のピークは1991年で、橋本改革が本格化した1997年から転落が本格化した。

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