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社会

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2021年6月の記事一覧

Kフェミ等三つの記事にコメント

三つの記事に簡単にコメント。 Ⅰ現代のフェミニズムは新左翼運動がベースになっているので、これ👇は全く驚くには当たらない。クメール・ルージュの同類である。 小学校の女性教師で構成されるフェミニスト団体「初等ジェンダー研究会アウトボックス」は昨年、女性家族部長官賞を受賞した。同団体が制作したジェンダー資料は、教育庁を通じて学校に配布され、義務的な資料として活用されている。フェミニスト教師は、持てる権力をフル活用し、フェミニズムの観点から生徒たちを指導している。 Ⅱ抜けている

男女平等で狂う性

"Mr. Roboto"の歌詞に"Machines dehumanize."とあったが、テクノロジーの発達には、人間を自然から切り離してdehumanizeしてしまう一面がある。 この研究者の「男女平等にも同じdehumanize効果がある」という説が正しいとすれば、男女平等は自然に反することであり、その副作用が生じて当然と考えられる。 結局、口ではリベラルの建前を唱えていても、強い雄を求める女の猿的本能は抑えられないようである。 いま、BDSMプレイの人気がすこぶる高

Kフェミニズムの米紙記事

韓国のフェミニズムの暴走に対して若い男が反撃を始めたという記事だが、並べたツイートでおおよその内容はつかめるだろう。 韓国人は日本人よりもストレートなので、フェミニズムの本質をズバリと突いている(火病)。 この記事👇と共通する内容である。 最近では『82年生まれ、キム・ジヨン』が話題になったが、この本👇の 第5章「韓国女性のいま――男尊女卑は変わるか」では、主人公ジヨンの母親世代(50~60代)が「ジヨンの苦悩には感情移入できない」理由が集約されている。 「安定した職

共産主義の体験者だから分かる現代リベラリズムの本質

西洋リベラルの危険性については当noteで度々取り上げてきたが、それを裏付ける記事があったので紹介する。 この抄訳記事では"woke"を「お目覚め」と軽い調子に訳しているが適切とは言えない。Wokeとは、映画『マトリックス』でネオが人類がコンピュータに支配されているこの世の真実を知って救世主として覚醒するようなものである。コンピュータに相当するのが白人(straight white male)で、現代文明が差別が構造化されたものであることに気付き、それを破壊して差別される人

子育て支援と出生率

子育て支援が充実している自治体の出生率が高いからといって、それを全国に拡大しても日本全体の出生率が目覚ましく上がるわけではない。 出生率が上がるのは、産む予定がある人(≒夫婦)が転入してくるからである。転出元の市町村の出生は減るので、日本全体での出生増の効果は小さなものになる。 出生率低下の主因は未婚率(特に妊娠・出産に適した20代)の上昇なので、育児支援を拡充しても、出生増の効果は限定的になる。 家族向け公的給付が手厚い北欧諸国のTFRが日本の「希望出生率1.8」を下

気分はまだ革新の老人たち

老人差別を行うわけではないが、日本の経済社会が停滞・衰退した原因の一つには、このような気分は革新の老人(👇87歳)がいつまで経っても引退しないために、人材の新陳代謝が進まないことがあると思われる。この電波芸者は日本の経済社会を目茶目茶にした「改革」の煽動者だが、今度はフェミニズムで日本を破壊するつもりらしい。 藤井聡のデマ拡散にも協力。 どんなに優秀な人でも、後期高齢者にもなれば脳力は低下する。自分が衰えたことも認知できなくなるので自主的に一線を退く気にもならず、社会の上

注目される韓国の反フェミムーブメント

韓国の反フェミ政治運動に関する報道が増えてきた。 「恋人がフェミニストとわかったら別れた方がいい」と考える男性は72%に上り、フェミニズムに対する拒否感が強いのがわかる。 李氏は代表選のさなか、公正な競争を実現するとして、党における女性・地域・青年の割り当て制廃止を公約に掲げた。「公正に競争できる環境をつくりさえすれば、女性に不利にはならない」と強調し、20代男性の主張を代弁したのだ。 韓国でフェミニズムの勢力が急拡大した根底には、その論理構造が反日とほぼ同一なことがあ

少母化とは非婚化のこと

この人は「少母化」という言葉を流行らせようと必死のようだが、自分で書いているように、少子化は非婚化(と晩婚化)の結果に過ぎない。そんなことは常識である。 このように、少子化の本質的な原因を探れば、それは少母化であり、少母化の問題をさらに突き詰めていけば、その根源的な原因は、有配偶女性人口そのものの減少、つまり、婚姻数の減少であることが明らかになります。 経済支援の拡充に結婚・出産を増加させる効果があることは確かだが、非婚化の主因は「お金の不足」ではなく「上の男の不足」なの

韓国を見ればフェミニズムの本質がよくわかる

家族の解体の先には社会の解体がある。人間独特の社会構造を解体して猿社会のように再構築するのがフェミニズムの目標である。 フェミニスト全盛期が到来→20代後半の婚姻率が急低下 フェミニストは、フェミニズムの基本原理に結婚制度の崩壊を掲げ、女性解放の必須条件だと主張する。また「自分のことは自分が選択」すると述べ、権利を主張する。フェミニズムの声が大きくなればなるほど、非婚主義は量産され、結婚制度の解体、家庭の解体へと進んでいく。 人間は他の哺乳類と違って女(雌)単独での子育

5月の自殺者数(速報値)

大騒ぎするほど深刻だろうか。 2021年の値は速報なので今月下旬に上方修正される可能性が高いことには留意。 2020年7月と10月の急増は、三浦春馬と竹内結子の自殺(報道)に誘発されたWerther効果と見られる。『男女共同参画白書』でも、「10月に自殺者数が大幅に増加した原因について」、厚生労働大臣指定法人いのち支える自殺対策推進センターの「相次ぐ有名人の自殺及び自殺報道が大きく影響した可能性(ウェルテル効果の可能性)が高い」との考察を紹介している。

『男女共同参画白書』のミスリード

リベラル/フェミニストの機関紙とも言える『男女共同参画白書』が公表されたが、新型コロナウイルス感染症という奇禍を女特権を拡張する奇貨にしようとする意図が見え隠れする。 特集編「コロナ下で顕在化した男女共同参画の課題と未来」では、「とりわけ女性への影響が深刻」「女性不況」と強調することで、女への集中的な公的支援を正当化しようとしている。 新型コロナの感染拡大は,令和2(2020)年の年明け頃から世界規模で人々の生命や生活に 大きな影響を及ぼしている。とりわけ女性への影響が深

女は天人様

この漫画の天人→女、人間→男、プランB→フェミニズムに置き換えれば現代社会になるのでは(第一話から読むことを推奨)。 彼ら(フェミニスト)が「長い年月をかけ人間の文化と価値観を変化させ」た結果👇。 男性が不利益を被ることそれ自体より、それに疑問を感じることもなく唯々諾々と従っていることのほうが、ぼくには遥かに不気味に思われます。それはぼくたち男性が完全に洗脳され、調教されきって女性のためには喜んで生命すら差し出す家畜とされてしまっていることの、証明に他ならないからです。

「少子化って、女性が社会進出するせいだよな」の真偽

少子化について情報を得たいのなら、このような俗説(というよりリベラルのプロバガンダ)満載の本👇よりも、 こちら👇をお勧めする(引用部はp.94)。 妻の就業率の上昇はわが国の出生率を上昇させたのだろうか、それとも下落させたのだろうか。この問いへの答えは、妻の就業率上昇は、出生率を下げた、となる。 わが国は仕事と家庭生活の調和をすすめるために労働時間の削減をすすめてきたが、実は夫が長い時間働くことは、結婚した男女の出生意欲を高める要因であった。夫が長く働くほど、第一子誕生

「保守派議員」が執念を燃やす西洋版文化大革命の輸入

ほとんどすべてのマスコミが全力で推すこの件だが、西洋(特に米英)の極左リベラルの文化大革命を輸入しようというものである。 日本の法案には「性的指向及び性自認を理由とする差別は許されない」とあるが、イギリスではこれが「他者が自称する性自認を疑うことは犯罪」となり、「男性器のある女もいる(trans women are women)」という主張に疑義を唱えるだけで激しく糾弾され、勤務先から解雇されるなどの異常事態が頻発している。 しかし、中華人民共和国の文化大革命が四人組の逮