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オートファジーについての著書

講談社ブルーバックスから私の著書「命を守るしくみ オートファジー」が出版されます。1月20日発売です。 Amazonでも予約できます。

一昨年の12月に出版した「LIFE SCIENCE(ライフサイエンス) 長生きせざるをえない時代の生命科学講義」の最後に、私の専門領域であるオートファジーについて書きましたが、もっと詳しく知りたいと言う声が多数ありました。今回はオートファジーをメインに執筆しています。

ブルーバックスなので少々専門的ですが、生物学に馴染みのない方も前著を読んで頂いていれば理解できると思います。

研究者の生態や、ノーベル賞の研究がどう進められたのか、そして今どこまで判ってきたのか、なども描いているので読み物としても面白いのではないかと思います。ノーベル賞受賞者である私の師匠、大隅良典先生のお人柄も垣間見えます。

オートファジーイコール断食ではないことも判って頂けるでしょう。多くの人に読んで頂けることを願っています。内容については、Amazonのサイトに解説が出ています。

追伸:私とラバーダックの関係について疑問をお持ちの方も、この本を読んで頂ければ由来を説明しています。

なお帯を外すと下の写真のようになります。編集部のアイデア。

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