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Vol.21「専攻はアフリカ。」通称“アフ科”の同期にインタビューしてみた ①

みなさん、こんにちは!
PROCHE編集部のあんなです!

以前の自己紹介記事で、大学ではアフリカ地域を専攻していると書きました。

アフリカ地域専攻は全員で15人と小規模なコミュニティですが、みんな個性豊かでとても面白く、「出会えた人」という観点だけでも「アフリカを専攻してよかったな〜」と思えるほどです。

このnoteでは、そんな個性豊かで面白い、通称「アフ科」の同期達にゆるっとインタビューしていきたいと思います!

今回は、大学の勉強仲間であり、プライベートでも一般社団法人A-GOALでのボランティア活動を通じてアフリカに関わっているりなちゃんにインタビューをしました!



どうしてアフ科を選びましたか?


中学生の時に「風に立つライオン」という、ケニアで働く医者についての映画を見て、それから国境なき医師団に憧れるようになりました。

高2まではずっと医者になりたいと思っていました。でも高3になって真剣に進路を考えた時に、「大学6年、研修医2年を経て、そこから病院勤務…ってなると現地に行けるのは30歳近くになってしまうな〜…座って仕事するんじゃなくて、早く現場に行きたいな。」って思って。

考えてみると、途上国にある問題は医療だけじゃないし、もっと色々勉強したい!と思うようになって、そしたら目標は高くしよう、ということで赤本の国際系の表で1番上にあった大学を受験することにしました。

専攻についてはアジアとアフリカで悩みましたが、アフリカの方が知らないことが多かったのでアフリカにしました。

どんな大学生活を送っていますか?

大学でアフリカについて勉強しつつ、一般社団法人A-GOALという団体でボランティア活動をしています。

A-GOALには2年前に入って、初めは広報系の活動をしていました。
今はケニア支部リーダーに昇格して、ブース出店や営業といった団体の知名度をあげる活動をしています。

現地で活動するようす


A-GOALは何をしている団体ですか?


スポーツでアフリカと日本をつなぐ活動をしています。アフリカの地域スポーツクラブをハブにしてプロジェクトを実施していて、具体的にはケニアのキベラスラムでサッカーリーグを運営したり、マラウィでレストランを運営したりしています。


去年A-GOALの活動でアフリカに行ってましたよね!その時は何をしていましたか?

キベラスラムでのサッカーリーグを写真に撮って発信する広報活動を主にしていました。他にはイベントやミーティングの際のコーディネーターもしていました。

現地のオーガナイザーたちと。


印象深かった思い出はありますか?

リーグに参加している男の子が言ってくれた、「サッカーをさせてくれてありがとう」という言葉です。

実は、実際にケニアで過ごすうちに、「食料などの急を要する支援も必要な中で、スポーツを届けるという関わり方は適切なんだろうか」と自分の中で疑問が生まれていました。

そんな中、この言葉が「この関わり方をしていてもいいんだな」と思わせてくれました。そのおかげで今もA-GOALの活動ができています。


学校で勉強するアフリカと実際に体験したアフリカとでギャップを感じましたか?

強いて言うなら、思っていたよりも楽しかったです!
人が本当によくて、雰囲気もとても好きでした。


歩ていたら、トウモロコシをくれたおばあちゃん


今後の展望はありますか?

来年から社会人として企業で働くのですが、その企業もアフリカに進出しようとしているので楽しみです。A-GOALにも関わり続けていきたいと思っています。

あとは、2週間後にケニアにいきます!アフリカにはこれからもどんどん関わっていきたいし、ゆくゆくはケニアに住みたいな〜と思っています。

ホームステイ先の子どもたちと

2週間後にケニアに行くんですね!ケニアでは何をしますか?


プライベートの予定とA-GOALの活動が半々くらいです。

A-GOALの活動としては、9月にケニアスタディーツアーを企画しています。
1週間くらいの日程で、

・キベラスラムでのサッカーリーグ観戦
・沿岸部にあるモンバサへの訪問、
・ナイロビ国立公園でのサファリ体験
・現地の日本人コミュニティハウス(JENGA HOSUE)での交流会

などなど…盛り沢山なツアーを計画中です!


スタディツアー、参加者募集中!


最後に話してくれたスタディーツアーは現在参加者募集中で、説明会も行っているそうです!

興味のある方はぜひ、明るくて優しいりなちゃんとアフリカを体験してみてください〜!








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