熱々な人たちの冬に
クリスマスが近づくとどこか「普通」に居てられなくなるのは、街の空気が居心地悪くなるのもそうだし、やっぱり楽しい「恋愛」がしてみたいところもあるんでしょうね。
今日、外出しまして、駅のホームで家族を待っていたら、目の前に居る男性のところに女性が歩み寄って、男性の肩にもたれるような仕草で甘えていました。
見たところ、いわゆる「中年」と呼ばれてしまうような二人。その様子を見た私は、直感的に「いい歳して何してんだ…」って思っちゃったんですね。
そう思ったのは、「若いなら人目も気にせず、でもしょうがないけど、そうでなかったら人前でこういうことするのは恥ずかしいことだ」って自分の中に規範があるからですよね。自分は公私の感覚が多分強い方で、私を公に持ち込んではならないという規範は強固だと思います。
「甘える」行為はともかくとして、それを人前ですることに対して、更に言えばそれをある程度の年齢の方が「分別なく」していたことに、私は眉をひそめたんですね。
勝手な話です。
まあ、単純に羨ましいのかもしれないですよ。公を私として自由に使うこと。楽しそうに生きている姿。
満たされてないってことだなあ。
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