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家族にダメ出ししなくなる方法を手に入れたい人はいませんか?



家族にダメだししなくなる方法を手に入れたい人はいませんか

アルフレッド・アドラー

子どもや家族の言葉や行動(やったこと、やらないこと)イライラ、がっかりする時はありませんか。

子育てで疲れていたり、寝不足、仕事で考ることがあるかもしれません。

批判したり、ダメ出ししたくなるのは、

実は親である自分自身にokが出せていない可能性があるんです。

仕事に集中し、いい結果を出すには家庭環境を整えることはとても重要です。

子どもたちが親の活動、行動、考え方に協力的、肯定的かによって
家事分担もストレス度合いも大きく変わりますから。

おこりんぼ母さんの私が仲良し親子に激変した方法

親の勇気づけが先
あなたは毎日、やることが多い中を頑張っていませんか。

私はひとり親になってから、(ひとり親になる前も)なにごとも頑張らなくてはいけないと思っていました。

自分がイライラしているな、と感じたとしても、「そんな風に思う自分はダメだ」と考えて、自分の感じ方を否定してました。

自分がダメなのではなくて、心が疲れている、少しバランスが崩れているだけだったのですが、それに気づけなかったのです。

自分にダメ出しをすると「勇気」というコップは傾き、水が減っていき、新しいことに挑戦する意欲がなくなり、現状維持が精一杯に。

あ、あんなこと言ってしまったなと自分で気づけただけで、自分にはなまるをあげてよかったのに、当時の私は自分にすごーく厳しかった。

自分に厳しいということは、人にも(子ども)厳しい目線で接している、要求が高いということ…(反省)

親も人なんですよね。
「甘え直し」といって自分を大事に扱うことがとても大事なんだと30代後半で気づくことができました。

上の娘が4年生、下の息子が1年生の時です。
アドラー心理学(アルフレッド・アドラー)に出会い、コツコツ実践していきました。

言いすぎたな、感情的になったなと反省しながら、振り子のように揺れながら、迷いながら実践を続けました。

お母さん、イライラしたね、ごめんねと謝ったこともしばしばありました。

完璧な人なんていない

毎日、やることが多く、ぐったりしている人はいませんか。 

自分に点数をつけると30点、それでもOKです。

気持ちがイライラもやもやしている時は、
自分の「こうありたい」という自分の姿と

自分の今の差にがっかししているかもしれません。
なりたい自分のハードルを少し下げてくださいね。

モノも、できごとも整理、区別することが大事です。

自分のことを大事にできていないと、子どもや家族、他人を
大事に扱うことはできません。

一番最初に向き合うのは「自分を満たすエネルギーで一杯にすること」その方法

自分を勇気づける言葉かけをしていますか

1日で自分の頭に思い浮かべる言葉は6万語と言われています。

疲れたな、イライラしてるなと気づけたら
自分にこういう言葉をかけてみてください。

「そんなときもあるよ」
「いつも笑顔なんて無理、それでも大丈夫」
「充電も必要だよね」
「私、がんばってるよね」
「私は毎日よくやっている」
「伸びしろだらけだわー私」

その中で防衛本能として脳が自動的に思い浮かべる言葉はほとんどが否定的な言葉と言われています。

意識して肯定的な自分に引き戻すために自分への言葉かけを
もう一度思い返してください

筋トレと同じく、心もトレーニングが必要

長い間、自分にダメだししてきた人にとっては、今の自分を認めること、肯定することは簡単ではないかもしれません。

私もそうでした。

それでも、自分が出来ているところ、状態を認める言葉かけを根気よく続けてみてください。

当たり前と思っていることで構いません

実は当たり前の中に、自分を認めるポイントがたくさんあるんです。

目覚ましがなったら目が覚めた
時間通りに出勤できた
洗濯をした
部屋に掃除機をかけた
ストレッチをした
ゆっくりていねいにコーヒーをいれた
あ、言いすぎたかなと自分に気づけた

そんなこと?と思うようなことで構いません

自分を大事に扱う人になることで人に大事にされます

自分を大事に扱ってほしいなら、自分が先に自分を大事に
ていねいに扱ってくださいね

自分をていねいに扱った暮らしとは具体的にどんな暮らしか、言葉にしてください

ていねいな暮らし、自分をていねいに扱う、の感じ方は
人それぞれです

コンビニ弁当やレストランで食事することが
自分をていねいな扱ったことと思えるのか

鉄瓶でお湯を沸かし、鰹節を自分で削って出汁を摂ることがていねいと感じる人もいます

自分が思う「自分が自分を大事に扱っている」定義を明確にして、実践してみてくださいね

娘から電話、お母さんの娘として産まれて幸せと

昨年から一緒に暮らし始めた彼からプロポーズをされ、結婚を決めたと電話が入った

娘は電話口で、お母さんの子どもとして産まれて幸せと泣いていた

私の方こそ、産まれてくれてありがとう、です。

アドラー心理学は未来志向、過去はどうでもいい。

既に起きてしまったことの原因探しはしません。

どうなりたいか、あと何があるともっとよくなるか、に光を当てて考えていきます。

家族、親子こそ、涼しい関係だなと今の私は思います。


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