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プリちゃんの人生・考え

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アーティストとして生きていく成長日記。これまでの人生や考えを残しています。
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2022年5月の記事一覧

九州一周達成から、海とサンセットが見えるメタバース個展スタートへ

5/30の日記。最近少しずつ耳にする「メタバース」というバーチャル空間を使って、オンライン上の個展『心に灯す光と色彩のパレット』が始まった。これはスマホやパソコン、VRゴーグルを使って鑑賞するもの。メタバースの中でも色んなサイトがあり、私はcluster(クラスター)と呼ばれるものを使って、メタバース空間でアート作品を展示しているのだ。空間ごとクリエイトすることもでき、これが中々のハードだけれども、ようやくメタバース個展としてお披露目することができたので嬉しい気持ち。 私た

活火山のエネルギーに満ち溢れた、鹿児島滞在の話

5/21~23までの日記。私は鈍行列車に乗って、宮崎県の青島から都城市に向かっていた。本当はホテルの滞在先の予約関係もあって、22日のお昼に過ぎに宮崎から鹿児島に到着する予定だった。でも、めっちゃ嬉しいことに以前からSNSでずっと繋がって陰ながら応援してくれていた、ゆいさんが「特別、土曜日に宮崎市内に戻る必要がなければ、そのまま鹿児島市内までお連れしましょうか?」と車でアテンドしてくださることに。。!それもあってスケジュール前倒しで、鹿児島へ向かう形になったのだ。都城駅付近で

日常に潜む美しさと、心に宿る太陽と。宮崎滞在のこと。

5/16~5/20までの日記。温泉で有名な大分県を離れた私は、次の目的地である宮崎県へ。別名、"太陽と海と緑の国"。もう一つが"陸の孤島"。「どうして陸の孤島なんだろう。。。?」と、疑問に思った私。でも、その意味が向かっていく中で理解した。大分駅から宮崎駅へ南下する電車が一つのルートしかなくて、しかも1時間に一本あるかないか。。。東京に住んでた頃の感覚で行くと、絶対にアウトなやつ! google map大先生を頼って、時間の事前チェックは必須。数少ない電車に無事に乗り、約3時

またとない一瞬を深く味わうことができた、大分滞在の話。

5/14~16の日記。熊本県・阿蘇を離れて向かった先は、温泉街で有名な大分県。鈍行列車で揺られながら、「次の目的地へ、早く到着しないかな?」とワクワクしている私がいた。とっても嬉しいことに、この日の前日に以前からずっと繋がっていたフォロワーさんから「大分はどちら回る予定でしょうか? 場所、お時間合えば是非お会いしたいです。」とリプを頂いていたのもあったから。人生初の九州を訪れて2週間が経過して、ここにやって来たから出会える方がいて。新作がすでに6点も完成。ほんとうにありがたい

"火の国"と呼ばれる熊本滞在、はじめての阿蘇は霧世界だった。

5/9~5/14の日記。水のイメージが強かった長崎を離れて、フェリーで熊本に向かう。現在、一ヶ月かけて人生初の九州一周にチャレンジしており、福岡・佐賀・長崎ときて、次なる目的地は"火の国=肥国"と呼ばれる熊本県。これだけで、火のイメージが私の頭の中で浮かび上がった。県から県へ移動するときは、基本的にバスや鈍行列車。それぞれの滞在期間は短くて3日間。長くて6日間ほど。この九州を巡っていく中で、県ごとに色んなカラーがあることを改めて知り、それが「とっても面白いな」と感じていた。熊

平和都市・長崎を初めて訪れて、見えてきたこと。

5/6~5/9の日記。佐賀県・唐津市を離れて、長崎へ向かった。2両しかない車両にガタゴト揺れて、乗り換え2回の3時間コース。向かう途中の天気は、霧のようなグレーで、ほんの少し小雨もポツポツと降っていた。まるで、創作においてモヤモヤを抱えている私の心境のような空模様。でも、長崎・東彼杵郡(ひがしそのぎぐん)と呼ばれるところにある、千綿(ちわた)駅へ近づくにつれて大村湾が見え、あれほど鈍色だった空模様も、嘘みたいに少しずつ晴れてきたのだった。目的地の駅に到着してホームに降り立つと

歴史と文化の佐賀・唐津で過ごす中、創作のスランプにぶつかる。

5/4〜5/6までの日記。人生初の九州・福岡を離れ、舞台は佐賀県・唐津市へ。駅から降り立つと、チェーン店がほぼ見当たらない。近くを歩いてみると、小さな個人経営のお店や、商店街を発見。一番最初に目に入ってきたのは、「唐津やきもん祭り」という文字が書かれた黄緑色の旗。どうりで至るところで、陶器や茶器といった焼き物を目にするわけだ。滞在先のホテルは歩いて5分も経たない箇所にあったので、チェックインをした後にラウンジで観光パンフに目を通す。どこに何があるのかわからないので、県を移動す

人生初の九州・福岡滞在は、奇跡のような出会いと発見の連続。

5/1〜5/4までの日記。30年生きてきて、初めて訪れた九州という大陸。生まれの大阪や、ずっと過ごしてきた東京と比べて圧倒的に人との繋がりも薄い。だからなのか、旅立つ前はワクワクする半面、不安や変化に対する恐怖心も生まれていた。どれだけ歳を重ねても、どれだけ新しいチャレンジをし続けても、セットでやってくる気持ちであることを改めて知った。でも、そうしたモヤモヤした気持ちも、いつの間にかサッと消えていた。というのも、成田空港から旅立つ直前。これまで縁してきた方から、言葉がけという