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デジタルが主戦場の今、イノベーション文化を醸成することがDXの本質

コロナ渦で、教育業界の注目を集めたのはオンライン教育です。
遠隔授業は長らく論議が行われていたテーマではありますが、三密を避けるなどの目的で構築されたオンラインによるオンデマンド型、アーカイブ型などの授業は半強制的にスタートしたものといえます。

初等中等教育のスクール構想、学習成果の可視化などで重要視されたLMSと呼ぶ学習管理システムなどと合わせ教育に関わるDXについて把握されているひとが多いのではないでしょうか。

ただし、DXは教育の方法論もしくはシステムに関する話題ではなく、デジタルを前提にしている経営戦略を描き直すことが本来のDXの真髄といっても過言ではありません。

経済産業省における主要DX施策では、2018年9月にDXレポートの形で2025年崖・DXの実現シナリオや推進に向けた対応策としてスタートしました。

なお、日本の中でのITはコスト削減ツールの一つとして考えることができる、日本のビジネスモデルは既存のやり方そのものを改善することが基本であり、ITは今あるものをより良くするためのツールなどの考え方があります。

そのため、古くなったレガシーシステムは大切に使うなどレガシーな企業文化が日本の中には存在しています。

将来的には、DXの本質について理解促進や成功パターンの策定、共通プラットフォームの形成などに取り組むことは現場人材の理解促進に役立てることができる、経営ビジョンや戦略の不足を補う効果にも良い影響を与えるのではないか、デジタル企業の変革の支援を徹底することにも繋がるなど色々なメリットに繋がりやすくなります。

なお、高等教育機関における経営の中でも、マインドが企業価値貢献の既存ビジネスモデルの深化になっているのではないか、業態の変革や新規のビジネスモデルの創出などこれらに関与するためにはどのような経営指針が必要になるのか改めて考えなければならない、これも経営ビジョンや戦略の不足に繋がって来る部分です。


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